外国語学部NEWS
【英米語学科】児童が目を輝かせながら参加できる授業を目指して~居村ゼミ小学校英語実習報告
2022.12.23(金)
英米語学科
居村ゼミナールでは「小学校英語指導者資格」* の取得を目指す学生が、毎年公立の小学校での「外国語」および「外国語活
居村ゼミナールでは「小学校英語指導者資格」* の取得を目指す学生が、毎年公立の小学校での「外国語」および「外国語活動」の実習を行っています。英語教育を専門とする学生が目指す進路は、一般企業、小学校の教員、小学校「外国語」の専科教員、中学校、高等学校の教員、語学学校の講師等です。
*J-shine 小学校英語指導者認定協議会による資格
令和4年10月28日から11月18日までの期間、居村ゼミナール3年生のメンバーは、八王子市立東浅川小学校の「外国語」の実習を行いました。学生の実習記録から、授業の様子をご紹介します。
*J-shine 小学校英語指導者認定協議会による資格
令和4年10月28日から11月18日までの期間、居村ゼミナール3年生のメンバーは、八王子市立東浅川小学校の「外国語」の実習を行いました。学生の実習記録から、授業の様子をご紹介します。

居村ゼミナール3年 6年生担当メンバー

- 佐々木来実(横浜市立金澤高等学校出身)
- 番留ほのか(文京学院大学女子高等学校出身)
- 石嶋春花(栃木翔南高等学校出身)
- パイパー笑莉(拓殖大学第一高等学校出身)
10月28日
授業内容: 一週間の日記、日記のインタビューゲーム、他己紹介
初日は、児童が使える範囲外の英語を使用してしまった。また発音のスピードが度々上がってしまったが、理解していない児童に理解している児童が説明してくれた。
授業内容: 一週間の日記、日記のインタビューゲーム、他己紹介
初日は、児童が使える範囲外の英語を使用してしまった。また発音のスピードが度々上がってしまったが、理解していない児童に理解している児童が説明してくれた。

11月4日
授業内容:一年から三年の思い出の振り返り。神経衰弱ゲーム。
最初のクラスでの授業での反省を活かし、キーフレーズやキーフレーズを含んだ短い文をより丁寧に時間をかけながらインプットすることが出来たと思う。その分児童たちの反応やアクティビティへの積極性が1回目よりも増している感じた。
授業内容:一年から三年の思い出の振り返り。神経衰弱ゲーム。
最初のクラスでの授業での反省を活かし、キーフレーズやキーフレーズを含んだ短い文をより丁寧に時間をかけながらインプットすることが出来たと思う。その分児童たちの反応やアクティビティへの積極性が1回目よりも増している感じた。

11月11日
授業内容:四年生から六年生の思い出の振り返り。発表に向けてグループでライティング。
だんだん授業中に生徒個人に話しかけ、机間巡視をしながら、生徒とのやり取りを増やすことができてきた。ゲームのルール設定があやふやになってしまうという課題があったため修正を行った。生徒たちは慣れてきたのか、積極的に手を挙げたりアクティビティに参加してくれたりするようになった。
授業内容:四年生から六年生の思い出の振り返り。発表に向けてグループでライティング。
だんだん授業中に生徒個人に話しかけ、机間巡視をしながら、生徒とのやり取りを増やすことができてきた。ゲームのルール設定があやふやになってしまうという課題があったため修正を行った。生徒たちは慣れてきたのか、積極的に手を挙げたりアクティビティに参加してくれたりするようになった。
11月18日
授業内容: 発表練習、グループ発表
児童が発表練習をしている際、冠詞が無いことを指摘したことでaとanの使い分け方を見出してくれた。また発表のポイントをジェスチャーや目線、声の大きさなど細かくわけて練習しながら指導できた。児童の発表は「組体操」や「歩く」などを言うときに、ジェスチャーを加えることができていた。どのグループから最初に発表したいか聞いたときに、8割ぐらいのグループが最初に発表したいと挙手をしてくれた。非常に有意義な発表になったと思う。
授業内容: 発表練習、グループ発表
児童が発表練習をしている際、冠詞が無いことを指摘したことでaとanの使い分け方を見出してくれた。また発表のポイントをジェスチャーや目線、声の大きさなど細かくわけて練習しながら指導できた。児童の発表は「組体操」や「歩く」などを言うときに、ジェスチャーを加えることができていた。どのグループから最初に発表したいか聞いたときに、8割ぐらいのグループが最初に発表したいと挙手をしてくれた。非常に有意義な発表になったと思う。

居村ゼミナール3年 5年生担当メンバー

- 我妻楓(埼玉県立所沢西高等学校出身)
- 門口絵里加(千葉明徳高校出身)
- 佐藤滉哉(都立松が谷高等学校出身)
- 三浦真結(都立小川高等学校出身)
10月28日
授業内容:曜日と教科の導入
生徒が英語を楽しく積極的に参加出来るよう生徒対教師、生徒対生徒でのコミュニケーションがとれる授業計画にした。授業の導入で行った「あいさつの歌」では、メンバーのひとりがリトル・マーメイドのアリエルを演じ、生徒の心を掴んだ。特に力を入れたのは新出単語のインプットで、フラッシュカードの他に実物を見せるなどし、視覚的に分かるようにした。児童も目を輝かせながら、授業に参加していた。
授業内容:曜日と教科の導入
生徒が英語を楽しく積極的に参加出来るよう生徒対教師、生徒対生徒でのコミュニケーションがとれる授業計画にした。授業の導入で行った「あいさつの歌」では、メンバーのひとりがリトル・マーメイドのアリエルを演じ、生徒の心を掴んだ。特に力を入れたのは新出単語のインプットで、フラッシュカードの他に実物を見せるなどし、視覚的に分かるようにした。児童も目を輝かせながら、授業に参加していた。

11月4日
授業内容:曜日と教科のインプットをする活動
インフォメーションギャップ(AとBがそれぞれ違う情報をもち、その情報を聞き合う活動)にチャレンジした。クラス全体を4つのグループに分け、それぞれのグループの児童に1週間の時間割(全部で20コマ)のうち5コマだけ情報があるワークシートを配布し、残りの15コマは、他のグループの児童に尋ね1週間の時間割を完成させるというものだ。内容の説明がスムーズにいかず、児童には難しすぎて困惑している様子が見られた。まだターゲットフレーズのインプットが足りない状態でこの活動に進んでしまった為、児童にとって認知負荷がかかってしまった。思い通りに進まず反省点がたくさんあった。
授業内容:曜日と教科のインプットをする活動
インフォメーションギャップ(AとBがそれぞれ違う情報をもち、その情報を聞き合う活動)にチャレンジした。クラス全体を4つのグループに分け、それぞれのグループの児童に1週間の時間割(全部で20コマ)のうち5コマだけ情報があるワークシートを配布し、残りの15コマは、他のグループの児童に尋ね1週間の時間割を完成させるというものだ。内容の説明がスムーズにいかず、児童には難しすぎて困惑している様子が見られた。まだターゲットフレーズのインプットが足りない状態でこの活動に進んでしまった為、児童にとって認知負荷がかかってしまった。思い通りに進まず反省点がたくさんあった。
11月11日
授業内容:曜日と教科を使ってのやり取り
指導者と児童、児童同士のやり取りや、ゲーム等のアクティビティを重点とした授業を組み立てて、最後まで生徒が楽しめるように工夫した。今まで経験値の低さから生徒の様子を伺いながら授業を行なうことが出来なかったので、今回の授業では生徒を気にかけながら授業を行うことを心掛けた。
授業内容:曜日と教科を使ってのやり取り
指導者と児童、児童同士のやり取りや、ゲーム等のアクティビティを重点とした授業を組み立てて、最後まで生徒が楽しめるように工夫した。今まで経験値の低さから生徒の様子を伺いながら授業を行なうことが出来なかったので、今回の授業では生徒を気にかけながら授業を行うことを心掛けた。

11月18日
授業内容:夢の時間割の作成
最終日はこれまでに習ったフレーズを用いて、グループごとに夢の時間割を作り発表した。夢の時間割とは児童オリジナルの時間割のことで、国語や英語などの教科に加え、児童が自由に考えたゲームやお菓子などの時間が含まれていた。児童と一緒に時間割を作成し、児童を楽しませることができた。4日間を通じて自然体で児童とやり取り等を行えるまでに成長したと思う。
授業内容:夢の時間割の作成
最終日はこれまでに習ったフレーズを用いて、グループごとに夢の時間割を作り発表した。夢の時間割とは児童オリジナルの時間割のことで、国語や英語などの教科に加え、児童が自由に考えたゲームやお菓子などの時間が含まれていた。児童と一緒に時間割を作成し、児童を楽しませることができた。4日間を通じて自然体で児童とやり取り等を行えるまでに成長したと思う。

以上、ブログ・日記風に報告しました。 児童英語教育に興味のある方は、是非居村ゼミナールの活動にご期待ください!
以前の報告も是非お読みください!
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