【英米語学科】英語はやりたいことを実現するツール！　～英米語卒業生は今、どこで何をしている？ ③

「英米語卒業生は今、どこで何をしている？」というタイトルで、英米語学科卒業生が卒業後、どのように社会で活躍しているかシリーズでお伝えします。第３回目は株式会社ファーストリテイリング（＝ユニクロ）で活躍されている大畑彩香さんです（旧姓：杉山）（2013年度卒業／埼玉県立朝霞高等学校出身／塩崎ゼミナール所属）。

今現在はどのような仕事をされていますか？会社名や業種、具体的な業務内容を教えてください。

社員育成・人材開発を担う部署で働いており、グローバル人材の育成や本部で働く社員の教育を担当するチームに所属しています。ファーストリテイリングの本部には中途や外国籍の社員の方が多く入社されているため、入社後の（※）オンボーディング期間の教育や言語教育を担当しております。また、海外の事業も拡大しているため、各国・地域の本部と連携した教育の推進も担当しております。（※企業が採用した社員に向けて実施する教育プログラム）

英米語学科をご卒業してから現在までの間、現職以外の職歴はありましたか？

転職はしておらず、卒業から今まで同じ会社に勤めていますが、新卒で入社した直後は店舗に配属となり、2年の勤務を経て本部に異動しました。異動のきっかけは本部で働く外国籍社員の言語面のサポートだったのですが、トレーニングを受け、3年程社内通訳をしておりました。その後、外国籍社員だけでなく、中途入社の方、外国籍社員の新卒の方などの採用も増え、言語サポート以外にも業務が拡大し、現在に至ります。

現在は英語（その他の外国語）を仕事でどの程度使用していますか？それは口語が多いですか？それともメールや書類などの書き言葉が多いですか？

直属の上司や仕事で関わる方に外国籍の方が多くいるため、英語は毎日使用しています。日々のコミュニケーションや英語でのミーティング、トレーニングの実施など、使う場面は様々です。

大学時代にやってよかったことはありますか？　それはどんなことでしたか？ 

大学時代にやっておけばよかったことはありますか？　それはどんなことでしたか？

これもたくさんあります。英語以外の語学や異なる分野の勉強をしておけばよかった、もっと色々な国に行っておけば良かった、など思うことはあります。ただ、4年間という限られた大学生活の中で考えると、とにかく様々なことにチャレンジしたので、本当にやりたいことは全部できたと思います。

英米語学科で勉強したことは今の仕事に役立ちましたか？　どのように役立ちましたか。

とても役に立っています。特に音声学は学んで良かったと思っています。私は帰国子女などではないですし、大学生まで海外に行ったこともなかったので、文法や単語は自分で学習できても、英語で話すことに慣れていませんでした。そのため、発音は大学まできちんと学んだこと、練習したことはありませんでしたが、授業を通じて基礎から学ぶことができ、それを留学してから実践することができたため、今の仕事にとても役立っています。

英米語学科在籍中に印象残ったエピソードはありますか？　また、サークルなど楽しかった思い出はありますか？

サークルなどは入っていなかったのですが、大学4年の夏にフジロック・フェスティバルにボランティアとして参加しました。元々音楽が好きだったということもありますが、そこで世代が異なる人たちと一緒に活動したり、音楽を楽しんだり、時間を共有することができました。今思えば、大学でも留学先でも、ボランティアでも沢山の人と出会えたことが今の仕事にも活きているのかなと思います。

これから就職活動をする後輩たちに対してアドバイスをください。

現在英米語に在籍している後輩たちやこれから英米語学科に入学を考えている方たちにメッセージください。

​ 私は英語が好き、カッコいい！と思って専攻に決めましたが、今振り返ると英語を学ぶことで異なる文化を知り、世界中の人と繋がることができ、キャリアも拡がっていきました。そう言った意味で、英語は皆さんがやりたいことを実現するツールになると思います！ぜひそれを武器にして、世界で活躍するグローバル人材になってください！

英米語卒業生は今、どこで何をしている？

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