長縄祐弥 ゼミ
スペイン語認知⾔語学⼊⾨
ゼミナールの目的・内容
(⽬的)認知⾔語学とは、⼈が⾝体、特に頭や⼼によっておこなう営みが、⾔語の習得または使⽤基盤であるという⽴場を取る⾔語学の⼀分野です。このゼミでは、認知⾔語学、とりわけ認知意味論の基本的な知識を学習しながら、スペイン語の語や構⽂の意味について考察する⽅法論を習得します。これと平⾏し、レポートや卒業論⽂執筆に必要なスキルやコーパス(⼤規模⾔語資料)の使い⽅を習得します。
(内容)前期はスペイン語で書かれた認知⾔語学の⼊⾨書を読みながら、"ir a 不定詞"がなぜ未来を表せるようになったのか(⽂法化)、Se bebió tres copas de vino. がなぜ「グラス3 杯分のワインを飲んだ」と解釈できるのか(メトニミー)、banco の「ベンチ」と「銀⾏」の2 つの意味に何らかの関わりがあるのか(多義語と同⾳異義語)などといった認知意味論に関することがらを学習します。後期は実際にスペイン語で書かれた意味論に関する論⽂を読みながら読解⼒を⾼めるとともに、各⾃が興味のあるテーマに関して発表してもらいます。
(内容)前期はスペイン語で書かれた認知⾔語学の⼊⾨書を読みながら、"ir a 不定詞"がなぜ未来を表せるようになったのか(⽂法化)、Se bebió tres copas de vino. がなぜ「グラス3 杯分のワインを飲んだ」と解釈できるのか(メトニミー)、banco の「ベンチ」と「銀⾏」の2 つの意味に何らかの関わりがあるのか(多義語と同⾳異義語)などといった認知意味論に関することがらを学習します。後期は実際にスペイン語で書かれた意味論に関する論⽂を読みながら読解⼒を⾼めるとともに、各⾃が興味のあるテーマに関して発表してもらいます。