FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
CONTENTS

学科紹介

スペイン語学科MV
外国語学部
スペイン語学科

未来を広げる
 
多様性に満ちた
スペイン語圏の世界へ
スペイン語学科特徴2024
Features of Learning
華やかなヨーロッパ文化と豊かなアメリカ大陸の文化とが混淆する現代のスペイン語文化圏。世界で5億人以上が話し、グローバルなビジネスの現場でも用いられるスペイン語の修得は、あなたの可能性を拡げてくれることでしょう。スペイン語学科では、語学サロンや、スペイン語プレゼンテーションクラス、DELE検定試験のレベルに合わせたネイティブクラスなど、留学や資格取得を視野に入れて実践的にスペイン語を修得します。また、スペイン語圏の文化を楽しく学ぶ「体験型」カリキュラムも魅力のひとつです。
世界で
5億人以上が話す
スペイン語を修得
FEATURES

学びの特徴

ネイティブ教員と楽しく学ぶ「体験型」カリキュラムや、
留学や将来を見据えた語学力向上の「実践的」カリキュラムが満載。

スペイン語は約20カ国・地域で使用される国連の公用語です。スペイン語学科ではゼロからスペイン語を効率的に習得できるカリキュラムを設置。多くの学生がスペインやメキシコに留学します。スペイン語学科に学習意欲と満足度の高い学生が多いのは、在学中から学習効果と自己成長を何度も実感しているからです。それをスペイン語学科独自カリキュラムの6つの特色で説明します。
特色
1
拓殖大学全14学科中トップクラスの学生満足度!
卒業生に対する満足度アンケート調査(2023年度)において、全11項目中5項目(「専門的な知識の習得」、「語学力の向上」、「プレゼンテーション能力またはコミュニケーション能力の修得」、「問題発見・解決能力の修得」、「真の友人ができた」)において、全14学科中トップの評価を得ており、学生からの高い満足度が伺えます。また、在学生に対する授業満足度アンケートにおいても、スペイン語学科の授業科目は平均値が5点満点中4.23点と全学科中トップの満足度を誇っています。

特色
2
留学準備を強力にサポートする「基礎力養成プログラム」
多くの学生が二年生後期からスペイン語圏に長期留学。これを支える独自カリキュラムが入学後一年間半続く「基礎力養成プログラム」です。この期間「文法・語彙・会話」+「スペイン語相互学習(SAM)」+「日本紹介スペイン語」の各科目が緊密に連携し、基礎を繰り返し学べる反復学習システムが確立しています。だから、たった1年半の学習期間でも留学に必要なスペイン語力を身につけることができるのです。
特色01
特色
3
学年を超えた学びの場、「スペイン語相互学習(SAM)」
「スペイン語相互学習(SAM)」とは、週に一度、上級生から一対一でスペイン語を学ぶ時間です。その週学んだ「文法・語彙」の総復習を行います。この制度を導入して以来、学生達の学習意欲も満足度も大幅に上昇しました。学習活動に加えて上級生との交流タイムもあり、初対面の人と接する対人スキルも自然に身につきます。
特色02
詳しくはこちら
スペイン語相互学習(SAM)
学年を超えた交流で学習意欲に火がつく
スペイン語学科生はだれもが留学を目指し、とても熱心に勉強しています。そのきっかけとなるのが「スペイン語相互学習(SAM)」です。これは、一年生が上級生から個人指導でスペイン語を学び、上級生になると今度は教えることでさらに学びを深めることができる相互学習活動です。参加する上級生(2-4年生)は意欲的で、留学経験も豊富なので、一年生に与える影響力は絶大です。尊敬する先輩達の留学体験談がきっかけで留学にあこがれ、スペイン語の学習意欲に火がついた一年生が毎年どれほど多いことか。この活動ではスペイン語の理解が深まるだけでなく、毎回異なる上級生と接することで対人スキルも自然に身につきます。その効果を参加学生のアンケート結果からご紹介しましょう。
参加者アンケート
SAMに1年間参加してスペイン語の理解は深まった
参加者アンケート01
SAMに1年間参加してSAMに一年間参加して初対面の相手と話す抵抗感が減ったか
参加者アンケート02
総合的に考えてSAMに参加してよかった
参加者アンケート03

受講者の感想

「最初など分からないことだらけであったが先輩達が丁寧に教えてくださったおかげで理解が進むようになった。やはり先生方たちとは違って年齢が近いと同じ立場で物事を考えられることが良い点であるなと感じた。次年度は教える立場になるのでしっかりと準備して臨みたいとおもう」
「授業でわからなかった点や疑問に思った点を毎週聞くことができたので、とても良かったです。先輩方が優しくて、交流タイ ムが楽しみでした。普段、関われない先輩方と交流ができたことが嬉しかったです」
「初対面(上級生)の人と話す抵抗が無くなったというのもありますし、純粋にお話する機会を設けていただけてありがたかったで す。授業中には理解しきれなかった学習内容が先輩との学習によって理解出来たり、理解が深まったということがあったの で、SAMはスペイン語学習にも有効だと思いました。このSAMの 活動を通して、他学年との交流、語学力の向上という2つの利点があり、来年もぜひ参加させていただきたいと思いました」
「はじめは初対面の相手と話すことに少し抵抗がありました。しかし、SAMのおかげで、まずそこを克服することができました。 スペイン語面では仲良くなった先輩にSAM以外でも教えてもらうなどかなり助かった部分がありました。僕は参加してほんと うに良かったと思っています。この春休み、苦手な部分を克服して、2年生のときには、後輩に教える立場として SAMに参加したいです」
特色
4
スペイン語表現力を磨くプレゼン教育プログラム
スペイン語学科は、プレゼンテーションスキルを体系的に学ぶ教育プログラムを3年間実施しています。1年次「初級ワークショップ」でスペイン語プレゼンの基礎を学び、2年次の「中級会話②」と3年次の「上級表現演習②」は週に一度の本格的なプレゼン実習があります。最初はみんな緊張で足が震えますが、練習を重ねていくうちに自信が生まれ、やがて見違えるような表現力を身につけていきます。
特色04
特色
5
スペイン語圏文化を体験的に学べる「スペイン語サロン」
スペイン語学科のネイティブ教員は皆とてもフレンドリー。週に三回、研究室を開放し、学生たちとスペイン語での交流を図る「スペイン語サロン」を実施しています。スペイン語圏のゲームを楽しんだり、流行やテレビの話題を比べるなど、授業とはまったく違う話で盛り上がり、学年を超えた交流も生まれています。
特色05
特色
6
幅広い業界に対する高い就職率
スペイン語というと就職につながるのか不安な学生もいるかもしれませんが、スペイン語学科生は幅広い業界から内定を獲得しており、就職率は例年95%前後と非常に高い値で安定しています(2023年度は100%)。グローバル化が進んだ現代社会においてスペイン語学科の卒業生は多様な企業から必要とされており、近年は特に製造業、貿易商社、流通業、IT業界、観光業界に就職する学生が多いです。



学科DATA

取得できる学位
学士(スペイン語学)
留学生
11名(外国籍学生)
入学定員・学生数
入学定員50名 学生数112名
学生男女比
男子62% 女子38%
関連する資格・試験
  • 国内旅行・総合旅行業務取扱管理者
  • 秘書検定
  • 通訳案内士
  • 日商ビジネス英語検定
  • 実用英語技能検定
  • TOEIC®
  • TOEFL®
  • 中国語検定
  • HSK(漢語水平考試)
  • TOCFL(華語文能力測検)
  • スペイン語技能検定
  • DELE(スペイン語検定)
  • 教員免許(中学校教諭・高等学校教諭) など
進路の方向性
  • 航空業界
  • 旅行業界
  • ホテル業界
  • 貿易業界
  • 総合商社
  • 海外企業
  • ジャーナリスト
  • NGO・NPO
  • 通訳
  • 教員
  • 言語・文化研究者  など
2024年5月1日 現在

在学生VOICE

長期留学でスペイン語の
リスニング・スピーキング力が
グンとアップ。
自分の成長を実感しました。
町田 涼太さん
スペイン語学科4年 愛知県立豊田高等学校出身
CUO_2368-2
スペインのサッカーチーム レアル・マドリードが子どもの頃から大好きで、スペイン国内向けに配信されている選手インタビューやSNSを理解できるようになりたくて、留学制度が充実した拓殖大学に入学しました。スペイン語学科はネイティブの先生が多く、明るく和やかな雰囲気です。1・2年次はSAM(スペイン語相互学習)を受講。スペイン語の上達に加え、グループが毎週変わることで縦や横のつながりができるよさも感じました。そして、2年次に半年間サラマンカ大学に留学。当初スペイン語の聞き取りに苦戦しましたが、現地の人と積極的に交流することでリスニング・スピーキング力共にレベルアップし、帰国後、授業で先生の話が自然に理解できている自分に成長を実感しました。留学先の友人が日本に遊びに来るなど、いまでも交流が続いています。