FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
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山口隆正 ゼミ

日本語教育を取り巻く諸問題

ゼミナールの目的・内容

日本には、多くの留学生が勉強・生活をしています。本ゼミナールでは、まずは彼らを中心とした日本語教育事情、言語政策(例「留学生10万人政策」)、アルバイト(例「コンビニ外国人」、外国人労働者問題(例「日本語教育事情」、日本語教育史(例「大黒屋光太夫」、  「山口喜一郎」)などの基礎知識を学習し、ペア・ワークから発表へと進める中で、個々人の問題点を探り出すことを概要として進めていきます。
ゼミナールの目的・内容
グローバル化に伴い、日本語学習者は年々増加し、日本への留学生の数も増えている。その中で、日本語教育も進化している一方、在日外国人の異文化環境や言語能力の違いから、さまざまな問題が生じている。そのため、開発と成長をいかに両立させるかが新たな課題となっている。 毎週授業では、学生は自分の研究方向について簡単なプレゼンテーションを行い、他の学生とのディスカッションをする。そして、山口先生はいつも学生たちを啓発し、討論の内容をより深く掘り下げることができるようになった。また、多人数でのディスカッションでは、さまざまな意見やアイデアが寄せられるので、論理的な思考にとても役立っていると思う。
3年・Yさん

私は、「中国における中等・高等教育レベルの日本語教育の現状と展望」を研究の方向とした。歴史上の主要な出来事と関連する政策を関連させ、そこから日本語教育の焦点に大きな影響を与えることができると結論付けている。近年、中国政府が大学入試に日本語試験を導入し、英語優位の外国語教育制度を変更したことや、コロナによる国際交流や人の移動の影響もあり、日本語教育にも影響を与えている。その結果、山口先生の指導のもと、学生同士との活発な議論や意見交換が行われ非常に勉強になった。
3年・Wさん

山口ゼミナールでは、日本における留学生や外国人に関する問題(例 日本語教育事情、多文化共生、雇用問題など)を学んでおります。自分が興味ある問題の論文テーマの発表と論文を書くに必要な文法と正しい使い方を進めています。
3年・Sさん

近年、多くの人が日本語を学んでいます。留学生としてのみなさんは、母国で日本語非母語話者の日本語教師による講義と、日本で日本語母語話者の日本語教師による講義を経験したことがあります。日本語母語話者教師と日本語非母語話者教師の違い、この方向から研究したいと思います。
3年・Lさん

主に日本語教育を基礎とした課題研究を行い、主な形式は発表を行い、卒業論文の構造を討論して交互に発表することです。多面的な学習と日本語教育の理解,卒論を中心にしているため、発表と同時に改善や追加が必要です。特に発表時に学生から異なる意見を聞くことができるのはとても面白いです。
3年・Kさん
山口隆正ゼミ