平山紫帆 ゼミ
日本語の会話・談話研究入門
ゼミナールの目的・内容
会話は「言葉のキャッチボール」とよく言われます。参加者が相手にお構いなしにボールを投げつけているだけではキャッチボールにはならないように、円滑に会話をするためには、投げる人(話し手)は相手が受けやすいようにボール(言葉)を投げ、受ける人(聞き手)も相手が投げやすくするなど、お互いに協力しあうことが必要になります。では、それらは会話の中で具体的にどのように行われているのでしょうか。そして、そうした協力の仕方は、母語が違っても同じでしょうか。また、オンラインの会話やLINEでの「会話」では対面での会話とどのように同じ/違うのでしょうか。このゼミでは、日本語の会話の仕組みを文献を通して学ぶとともに、様々な場面、参加者、メディアの会話を社会言語学、日本語教育の観点から考えていきます。
学生によるゼミ紹介
皆さんは友達や家族とのお喋り、電話、LINEなどのやり取りを分析したことはありますか。
平山ゼミのテーマは「日本語の会話・談話研究」です。
現在、日本人5名・留学生3名の計8名で楽しく活動しています。
活動例として、トーク番組や電話、実際の会話を研究対象として分析を行っています。映像・音声とスクリプト(会話を文字起こししたもの)を合わせ、そこから会話の規則について皆で話し合います。
また、談話分析をする際はグルーブワークが中心となります。留学生も在籍しているので、自分では思い付かなかった考え方や新しい発見もあり、それぞれの解釈を出しあって分析を進めていくのはとても面白いです。
その他にも、自分の身の回りの会話を観察して気づいたことや珍しいと思った表現をゼミで共有し、学びを深めていきます。
担当の平山先生は談話研究と日本語教育を専門とされており、日本人の視点だけでなく日本語教育の視点からも会話の面白さを教えてくださいます。
母語の異なるもの同士の会話に関心がある人、同じドラマや小説を繰り返し見ても楽しめる人など、少しでも会話・談話に興味のある方には是非おすすめです!
平山ゼミのテーマは「日本語の会話・談話研究」です。
現在、日本人5名・留学生3名の計8名で楽しく活動しています。
活動例として、トーク番組や電話、実際の会話を研究対象として分析を行っています。映像・音声とスクリプト(会話を文字起こししたもの)を合わせ、そこから会話の規則について皆で話し合います。
また、談話分析をする際はグルーブワークが中心となります。留学生も在籍しているので、自分では思い付かなかった考え方や新しい発見もあり、それぞれの解釈を出しあって分析を進めていくのはとても面白いです。
その他にも、自分の身の回りの会話を観察して気づいたことや珍しいと思った表現をゼミで共有し、学びを深めていきます。
担当の平山先生は談話研究と日本語教育を専門とされており、日本人の視点だけでなく日本語教育の視点からも会話の面白さを教えてくださいます。
母語の異なるもの同士の会話に関心がある人、同じドラマや小説を繰り返し見ても楽しめる人など、少しでも会話・談話に興味のある方には是非おすすめです!
(3年 福島さくら)