FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
外国語学部NEWS

「いまこの時代に留学するということ」というタイトルで講義を行いました

2023.12.07(木)
スペイン語学科  
本学で開講されているオムニバス科目「世界の中の日本」の第10回で、スペイン語学科の長縄祐弥助教が「いまこの時代に留学するということ」というタイトルで講義を行いました。 不確実性が増
本学で開講されているオムニバス科目「世界の中の日本」の第10回で、スペイン語学科の長縄祐弥助教が「いまこの時代に留学するということ」というタイトルで講義を行いました。
不確実性が増している世の中だからこそ、留学を通して新しい世界に自ら飛び込み、そこで生き抜く術を身につけることの重要性は増しているのではないか。そんなメッセージが受け取れる授業でした。
本学スペイン語学科では交換留学、長期研修、短期研修と、様々な種類の留学制度を備えています。
(https://ffl.takushoku-u.ac.jp/course/spanish/exchange.html)
以下、講義の様子と講義を終えての長縄先生からのメッセージです。皆さんも拓殖大学から世界へと飛び出してみてはいかがでしょうか?
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留学と聞くとどうしても「語学」のため、「異文化理解」のために行くものだと考える人も多いと思います。実はただそれだけではなくて、海外の文化や習慣に触れつつもマイノリティであることを経験したり、これまで生きてきた環境とはまったく異なる場所で生活を送ったりすることによって、「言語」だけではなくて「人生」を豊かにすることも留学の大きな目的であると思います。
この授業は外国語学部以外の学生が多く履修しているため、今回の講義では留学は「語学運用能力」のためだけに行くのではないことを強調し、留学することのメリット、デメリット、またわたくし自身の留学の経験談をお話ししながら、留学することは思ったより難しいことではなく、誰が行っても留学することには意味はあることを伝えました。
留学のように長期間滞在することが難しいのであれば、長期休みを利用して1〜2週間程度海外旅行に出かけるだけでもいろんな経験ができると思います。大学生のうちにぜひ一度日本から出てみてはいかがでしょうか。
外国語学部スペイン語学科 長縄祐弥