大野英樹 ゼミ
機能言語学入門
ゼミナールの目的・内容
皆さん、A book is on the desk. と There is a book on the desk. どちらが正しい英文だと思いますか? 正解は文法的には両方〇です。ただ、実際には、後者のThere講文を使うことが多いのです。では、それはなぜだと思いますか?
ではこの問題はどうでしょうか? John didn’t steal Bill’s bicycle. という文はどんな意味になりますか? 正解はもちろん、「ジョンはビルの自転車を盗まなかった」ですね。ただ、この意味、使われる状況によって合計で8通りの解釈が可能となります。すべて言うことができますか?
このゼミでは、このような身近な英文法の知識を取り上げ、深掘りし、謎解き的に解明し、皆さんの持っている英語の知識が、実際に使える真の知識へと変わることを目指しています。
私が専門としている機能言語学は、私たちが言語を社会でどのように使用しているかという、言語使用の側面を解明することを目的とし、話し手と聞き手の間で、何が、どのような状況で、どのように伝達されるかを明示しようとする学問です。大野ゼミでは、この機能言語学の観点から、様々な英語の文法や構文についてのミステリーにチャレンジしていきます、「なるほどぉ!」「そうだったのかっ!」と目からウロコが落ちまくること間違いなしです。
ではこの問題はどうでしょうか? John didn’t steal Bill’s bicycle. という文はどんな意味になりますか? 正解はもちろん、「ジョンはビルの自転車を盗まなかった」ですね。ただ、この意味、使われる状況によって合計で8通りの解釈が可能となります。すべて言うことができますか?
このゼミでは、このような身近な英文法の知識を取り上げ、深掘りし、謎解き的に解明し、皆さんの持っている英語の知識が、実際に使える真の知識へと変わることを目指しています。
私が専門としている機能言語学は、私たちが言語を社会でどのように使用しているかという、言語使用の側面を解明することを目的とし、話し手と聞き手の間で、何が、どのような状況で、どのように伝達されるかを明示しようとする学問です。大野ゼミでは、この機能言語学の観点から、様々な英語の文法や構文についてのミステリーにチャレンジしていきます、「なるほどぉ!」「そうだったのかっ!」と目からウロコが落ちまくること間違いなしです。
ゼミ生によるゼミ紹介①:
大野ゼミでは、学生によるプレゼンテーションとディスカッションが毎週行われます。プレゼンテーション、ディスカッションと聞くと、「難しそう」「発言するの苦手~」と不安を覚える方が多いかもしれません。しかし、大野ゼミは「おしゃべり」がメインのゼミなので、メンバーと打ち解けやすく、先生との距離が近いのも特徴です。笑いの絶えない展開に思わず授業であることを忘れてしまうこともしばしばです!
ゼミ生によるゼミ紹介②:
大野ゼミでは、文法項目の学習以外にも、ゼミ生各自が好きなトピックを選んで記事をまとめるという作業があります。ことばや異文化に関する内容なら何でもOKです。例えば、「こんなに違う!日英語のディズニー映画タイトル」、「Japanese food in English(英語の中の日本料理)」、「英国流フィッシュ&チップスの正しい食べ方」、「焼き芋屋がポップコーン屋に!? ドラえもんin USA」など、タイトルを聞くだけで読んでみたくなるものがたくさんあります。学期末には成果を披露し合う発表会もあります。
ゼミ生によるゼミ紹介③:
大野ゼミはイベントが盛りだくさん! 3年生から始まるゼミは、お勉強も大事だけど、仲間と思い出を作る場でもあります。大野ゼミでは季節に合わせ、新3年生歓迎会(春)、納涼会(夏)、美術館・博物館見学(秋)、ゼミ合宿(冬)など、さまざまなイベントがあり、キャンパス外で仲間と親睦を深めることができます。また卒業前には他のゼミと合同で行われる、卒業研究発表会というビッグイベントがあります。この発表会に向けて、ゼミの仲間同士で議論を重ね、試行錯誤を重ねてひとつの作品を作り上げ、発表会当日まで練習を繰り返します。発表会をやり遂げたときには、一緒に努力を重ねた仲間たちと大きな感動を共有することができます。一生の思い出、一生の仲間、ありがとう大野ゼミ!