学科紹介
外国語学部
国際日本語学科
日本語で
世界とつながり
人をつなげる
Features of Learning
外国語学部が培ってきた「異なる言語や文化に触れ、国際感覚を磨くためのノウハウ」と、半世紀以上の実績を持つ拓殖大学の「日本語教育」。この2つを融合させた国際日本語学科では、高い言語運用能力と異文化理解力を兼ね備え、社会の課題の発見と解決に貢献できる人材へと成長するための、学びの道筋が準備されています。
よりグローバルに
つなぐ・橋渡しする
人材を育てる
PROCESS
学びのプロセス
異なる背景を持つ多様な学生が集まる環境で、共に学び合います。
進路の方向性
航空業界 旅行業界 ホテル業界 貿易業界 総合商社 海外企業 IT業界 NGO・NPO 通訳 教員(日本語教育・国語科)
言語・文化研究者 出版・編集業界 など
FEATURES
学びの特長
Cool Japan に代表されるような、世界から熱い視線を集める日本語や日本文化を、よりグローバルに「つなぐ・橋渡しする」人材を育てます。
特色
1
日本語を使いこなすコミュニケーターをめざす
多様な人々と円滑なコミュニケーションが図れるよう、専門的な日本語の知識や表現、日本語運用力を高め、「日本語の使い手」としての能力を磨きます。
特色
2
異文化間コミュニケーション能力を身につける
ほぼ同数の日本人学生と外国からの留学生が共に学ぶ授業も大きな特徴。互いに刺激を与え合い、対話を重ねるうちに自然と国際感覚を身につけることができます。
特色
3
国語教師も、日本語教師もめざせる
日本語を第二言語(外国語)として教える「日本語教育」を学べると同時に、中学校と高校の国語教諭資格(一種免許状)の取得も可能です。「日本語教育スキルを備えた国語教師」は、学校現場で必要とされる人材です。
特色
4
日本語・日本文化の良き発信者をめざす
世界の言語・文化の中の一つとしての日本語・日本文化という意識を持ち、国際人として的確にその魅力を発信できるよう、日本語と日本文化について多角的な視点から学びます。
特色
5
協働して課題を発見・解決につなげる力を身につける
プロジェクトの課題を発見し、解決に向けて多様なメンバーと協働する力が身につくよう、豊富なアクティブ・ラーニングの機会が用意されています。
留学生がともに学ぶ環境
Global Learning
日本人学生と留学生がともに学ぶ環境があります
外国語学部国際日本語学科の大きな特色は、日本人学生と留学生がほぼ同数であることです。教室では多数者(日本人学生)と少数者(留学生)という関係ではなく、お互いが対等の立場です。
外国語学部国際日本語学科の大きな特色は、日本人学生と留学生がほぼ同数であることです。教室では多数者(日本人学生)と少数者(留学生)という関係ではなく、お互いが対等の立場です。
世界に近づく、
グローバルな学び
PBL(Problem/Project Based Learning)
ゼミナールや「日本語相互学習Ⅰ・Ⅱ」「日本語文化基礎・演習」「日本語表現基礎・演習」をはじめとして、多くのPBL(Problem/Project Based Learning)を取り入れた科目が用意されており、日本人学生と留学生が意見交換をしながら課題解決に向けて協働する機会が豊富にあります。このような日常の学びの中での異文化間コミュニケーションを通じ、異文化への理解と共感力を備えた「国際人」を目指すことができます。
学科DATA
取得できる学位
学士(日本語)
入学定員
50名
在学生数
167名(1~4年次の計)
在学生男女比
男子50% 女子50%
外国籍学生(内数)
93名(1~4年次の計)
2024年5月1日 現在
在学生VOICE
日本語教師を目指す人に最適な学科。
学び合う日本人学生と留学生は、
WIN-WINの関係です。
学び合う日本人学生と留学生は、
WIN-WINの関係です。
トンボリニ フィオレラ さん
国際日本語学科3年 ISIランゲージスクール出身
国際日本語学科3年 ISIランゲージスクール出身
アルゼンチンから日本に来た留学生として、国際日本語学科は非常に貴重な学びの場となっています。国際日本語学科の最大の特長は、日本人学生と留学生が共に学び、互いに成長するWIN-WINの関係を築いていることです。留学生は、日本人学生から日本語能力と文化的理解を学び、日本人学生は、留学生に日本語と文化を教えることで、実践的な教育経験を積んでいます。学科の多くの学生は、日本語教師を目指しており、私も将来は日本語教師になって、日本に来た留学生に日本語を学ぶ楽しさを伝えるという夢を持っています。入学以来、日本語力・文化理解の飛躍的な向上を実感し、日々勉強のモチベーションを高く保てています。現在は、日本漢字能力検定2級取得を目指し勉強中。日本の美しい言葉・素晴らしい文化を伝えるための学びはとても楽しいです。