丸山浩明 ゼミ
中国文学、中国文化、日中異文化交流、中国語教育
ゼミナールの目的・内容
(内容)
「日本語(母語)が不自由なものは外国語は修得できない」と言われ、二つの言語を操るのは至難の業です。「聞く・話す・読む・書く」の四技能を含む位置付けに「通訳・翻訳」があると考え、中国語・漢語で書かれた文章をきちんとした日本語に訳すことをテーマに取り組みます。現代中国語の修得が中心ですが、古典であれ現代であれ文化の根底を支える言語構造と感覚とは通底するので、現代中国語の学習を通して日本・日本語も見つめ直します。
(目的)
たくさんの書籍・資料を読むことが第一です。精読速読など方法はいろいろありますが、きちんと音読し、日本語に翻訳して、解釈理解する。文化・社会の背景や風俗習慣まで、中国を総体的に把握して、投げかけられた意味を咀嚼し、対応や解決という発信に結びつける。
そのために資料収集の方法や内容のまとめ方を練習し、課題解決のための討論をして、解釈理解を深めます。そして他の人にわかってもらえるような発表発信の方法の修得を目指します。
「日本語(母語)が不自由なものは外国語は修得できない」と言われ、二つの言語を操るのは至難の業です。「聞く・話す・読む・書く」の四技能を含む位置付けに「通訳・翻訳」があると考え、中国語・漢語で書かれた文章をきちんとした日本語に訳すことをテーマに取り組みます。現代中国語の修得が中心ですが、古典であれ現代であれ文化の根底を支える言語構造と感覚とは通底するので、現代中国語の学習を通して日本・日本語も見つめ直します。
(目的)
たくさんの書籍・資料を読むことが第一です。精読速読など方法はいろいろありますが、きちんと音読し、日本語に翻訳して、解釈理解する。文化・社会の背景や風俗習慣まで、中国を総体的に把握して、投げかけられた意味を咀嚼し、対応や解決という発信に結びつける。
そのために資料収集の方法や内容のまとめ方を練習し、課題解決のための討論をして、解釈理解を深めます。そして他の人にわかってもらえるような発表発信の方法の修得を目指します。
専門:中国語学文学
中国文化論
中国語教育
日中異文化交流
中国文化論
中国語教育
日中異文化交流
専門演習としてのゼミナールは、文学・文化論を中心に共通のテーマで鍛錬しながら中国学を講究します。ものごとを突き詰める手順や方法を体得しながら、問題解決へのアプローチや具体的な施策も考えます。そのため、共通のテーマとして作品を講読するほかに、書評(ブックレビュー)を並行して実践します。課題図書を紹介しあったり、各自が興味を抱いた書籍をプレゼンテーションしたりすることによって、内容の確認や利用価値の判断、知識の拡大に努めています。
3年生では、ノーベル文学賞作家 莫言(ばくげん)の短篇の翻訳や現在注目されている科学幻想小説を協働(共同)で講読しました。
4年生では、卒業研究・卒業論文と関連させて、各自の研究テーマのプレゼンテーションと討議、資料や論文の方向性と方法論の確認に多くの時間が費やされます。先行研究のリスト作りと資料収集、各自の資料作成やパワーポイントによる発表とそれに関する質疑応答が繰り返され、教員を交えて各テーマに対する理解を深めます。
3年生では、ノーベル文学賞作家 莫言(ばくげん)の短篇の翻訳や現在注目されている科学幻想小説を協働(共同)で講読しました。
4年生では、卒業研究・卒業論文と関連させて、各自の研究テーマのプレゼンテーションと討議、資料や論文の方向性と方法論の確認に多くの時間が費やされます。先行研究のリスト作りと資料収集、各自の資料作成やパワーポイントによる発表とそれに関する質疑応答が繰り返され、教員を交えて各テーマに対する理解を深めます。
予定されている卒業研究テーマ
「現代中国の新語・流行語について」
「三国志、劉備・曹操像の評価の変遷について」
「中国の家族観」
「相声研究」
「現代日中交流史」 など
「三国志、劉備・曹操像の評価の変遷について」
「中国の家族観」
「相声研究」
「現代日中交流史」 など
学生の声
A: 資料の調べ方や収集の方法がわかり、研究の手順がわかって助かります。ただ、かなりの分量に対応しなければならないので、なかなか取り組み甲斐があります・・・。
B: 先生の興味関心の幅が広い上に、あれこれ追求したい性質で、着いてゆくのは結構大変だよね。「1日1冊本を読もう」というくらいだからね・・・。
C: 本でも資料でも現物を抱えてくるところは凝り性!!!
さあ、アカデミックに大学の研究学問を楽しみたいひとは、どうぞ。
B: 先生の興味関心の幅が広い上に、あれこれ追求したい性質で、着いてゆくのは結構大変だよね。「1日1冊本を読もう」というくらいだからね・・・。
C: 本でも資料でも現物を抱えてくるところは凝り性!!!
さあ、アカデミックに大学の研究学問を楽しみたいひとは、どうぞ。