外国語学部NEWS
国際日本語学科の4年生2名が国家資格取得のための「日本語教員試験」に合格しました
2026.01.08(木)
国際日本語学科
2024年4月から「登録日本語教員」という日本語教師の国家資格が誕生しました。この資格をとるための「日本語教員試験」に、本学国際日本語学科4年の下田百花さんとTOMBOLINI F
2024年4月から「登録日本語教員」という日本語教師の国家資格が誕生しました。この資格をとるための「日本語教員試験」に、本学国際日本語学科4年の下田百花さんとTOMBOLINI FIORELLA (トンボリニ フィオレラ)さんが挑戦し、見事合格しました。
合格した2人に、受験の動機や勉強のコツを聞いてみました。
左:TOMBOLINI FIORELLAさん(アルゼンチン出身)と、右:下田百花さん(神奈川県立瀬谷高校出身)
——どうして試験に挑戦しようと思ったんですか。
下田:この試験は、国際日本語学科に所属している身として突破しなくてはいけない一枚の壁と認識していました。今後、日本語教育に携わっていく中で、この資格取得は絶対必要だと思ったため、今年、受験をしました。試験中、いろいろハプニングがあったため、今回合格できてうれしいです。
フィオレラ:私は家庭教師としてスペイン語母語話者に長年日本語を教えているのですが、とても好きでずっとやり続けたいと思っています。教えることで、自分の日本語能力も伸び、日本語という言語の深い理解にも繋がりました。将来、スペイン語母語話者だけではなく、様々な国の人に日本語を教えて、日本と他国の架け橋となりたいと思います。日本語教員試験はその一歩でした。
——どんなふうに勉強したのか教えてください。
下田:私は卒業後、大学院に進学する予定ですが、大学院入試と範囲が重なるところもあったため、一部は大学院入試で使用した参考書や用語集を復習しました。残りの2週間ほどで予想問題集1冊を解いて、間違えた問題を復習しました。リスニングが難しいので、拓殖大学主催の講座を受講したり、リスニング解説の動画を参考にしたりして、耳を慣れさせました。
フィオレラ:私はまず、日本語教員試験はどんな試験なのか、どのような問題が出るのか、試験そのものについて情報を集めました。私も拓殖大学の特別講座に参加し、専門家にたくさん教えていただきました。それから、今まで国際日本語学科の授業で学んできたことの復習と新しく学ぶべき知識の二つに勉強を分けました。今回は特に音声学・音韻論に力を入れたと思います。IPA表や日本語に存在する音を細かく分析し、深く理解できてから、過去問題や模擬試験に取り組みました。できなかったところを細かくみて、できなかった理由を理解することも大事だと思い、その時間は欠かせなかったです。
下田:一緒に勉強もしましたね。
フィオレラ:はい、お互いに得意分野を教え合う作業にも取り組みました。それから、他の人に教えるという方法も使いました。ゼミナールで2回文法や音声学の知識や試験問題を教える機会をいただいて、試験勉強に非常に役立ちました。今まで大学で学んできたことや日本語を教えた経験も合格するのに非常に役立ったと感じました。
——後輩たちへのメッセージをお願いします。
下田: 国際日本語学科の学生にとって、この試験への挑戦は今まで学んだ知識が活かされるものだと思います。国家資格ということもあり、一生涯使用できます。少し費用は高いですが、受験をお勧めします!
フィオレラ:拓殖大学の日本語学や日本語教育に関する授業を上手く利用することをお勧めします。非常に役立つ授業が多く、専門家に教えていただくことは貴重な機会だと考え、大事にするべきものだと思います。自習も必要になりますが、授業で日頃たくさん学んでいったら、非母語話者でも日本語教員試験に合格できます。留学生も自信を持って受けてみてください!
下田:他学科で日本語教師を目指している方もいらっしゃると思います。この資格は日本語教師になる上で必須と言っても過言ではありません。試験の内容は難しいですが、分からないところは日本語のプロフェッショナルである教授の方々に聞いて勉強してください。ぜひ挑戦して、資格取得してほしいです!
——ありがとうございました。お二人のこれからの活躍が楽しみです。
合格した2人に、受験の動機や勉強のコツを聞いてみました。
左:TOMBOLINI FIORELLAさん(アルゼンチン出身)と、右:下田百花さん(神奈川県立瀬谷高校出身)下田:この試験は、国際日本語学科に所属している身として突破しなくてはいけない一枚の壁と認識していました。今後、日本語教育に携わっていく中で、この資格取得は絶対必要だと思ったため、今年、受験をしました。試験中、いろいろハプニングがあったため、今回合格できてうれしいです。
フィオレラ:私は家庭教師としてスペイン語母語話者に長年日本語を教えているのですが、とても好きでずっとやり続けたいと思っています。教えることで、自分の日本語能力も伸び、日本語という言語の深い理解にも繋がりました。将来、スペイン語母語話者だけではなく、様々な国の人に日本語を教えて、日本と他国の架け橋となりたいと思います。日本語教員試験はその一歩でした。
——どんなふうに勉強したのか教えてください。
下田:私は卒業後、大学院に進学する予定ですが、大学院入試と範囲が重なるところもあったため、一部は大学院入試で使用した参考書や用語集を復習しました。残りの2週間ほどで予想問題集1冊を解いて、間違えた問題を復習しました。リスニングが難しいので、拓殖大学主催の講座を受講したり、リスニング解説の動画を参考にしたりして、耳を慣れさせました。
フィオレラ:私はまず、日本語教員試験はどんな試験なのか、どのような問題が出るのか、試験そのものについて情報を集めました。私も拓殖大学の特別講座に参加し、専門家にたくさん教えていただきました。それから、今まで国際日本語学科の授業で学んできたことの復習と新しく学ぶべき知識の二つに勉強を分けました。今回は特に音声学・音韻論に力を入れたと思います。IPA表や日本語に存在する音を細かく分析し、深く理解できてから、過去問題や模擬試験に取り組みました。できなかったところを細かくみて、できなかった理由を理解することも大事だと思い、その時間は欠かせなかったです。
下田:一緒に勉強もしましたね。
フィオレラ:はい、お互いに得意分野を教え合う作業にも取り組みました。それから、他の人に教えるという方法も使いました。ゼミナールで2回文法や音声学の知識や試験問題を教える機会をいただいて、試験勉強に非常に役立ちました。今まで大学で学んできたことや日本語を教えた経験も合格するのに非常に役立ったと感じました。
——後輩たちへのメッセージをお願いします。
下田: 国際日本語学科の学生にとって、この試験への挑戦は今まで学んだ知識が活かされるものだと思います。国家資格ということもあり、一生涯使用できます。少し費用は高いですが、受験をお勧めします!
フィオレラ:拓殖大学の日本語学や日本語教育に関する授業を上手く利用することをお勧めします。非常に役立つ授業が多く、専門家に教えていただくことは貴重な機会だと考え、大事にするべきものだと思います。自習も必要になりますが、授業で日頃たくさん学んでいったら、非母語話者でも日本語教員試験に合格できます。留学生も自信を持って受けてみてください!
下田:他学科で日本語教師を目指している方もいらっしゃると思います。この資格は日本語教師になる上で必須と言っても過言ではありません。試験の内容は難しいですが、分からないところは日本語のプロフェッショナルである教授の方々に聞いて勉強してください。ぜひ挑戦して、資格取得してほしいです!
——ありがとうございました。お二人のこれからの活躍が楽しみです。
(インタビュアー:国際日本語学科教員 小井亜津子)