外国語学部NEWS
長期研修留学先のメキシコ国立自治大学教員が来校しました
2024.06.05(水)
スペイン語学科
5月29日(水)に、本学の留学プログラム提携先であるメキシコ国立自治大学(UNAM)付属のスペイン語語学学校「外国人教育センター(CEPE)」から、3名のスペイン語教員が八王子国際
5月29日(水)に、本学の留学プログラム提携先であるメキシコ国立自治大学(UNAM)付属のスペイン語語学学校「外国人教育センター(CEPE)」から、3名のスペイン語教員が八王子国際キャンパスを訪れました。
昨年より活発になりはじめたUNAMとの交流協定拡充計画の一環として、今回の訪問が実現しました。エステファニー・マシーアス(Estefany Macías)先生、クラウディア・ブソ(Klaudia Buzo)先生、セサル・カニェード(César Cañedo)先生はCEPEで日本人などアジア人留学生を中心にスペイン語を教えています。日本人の若者へのスペイン語教育法を研究している3人は、数か月前から今回の訪問を心待ちにしていたそうです。
大学関係者からの歓迎の挨拶を受けた後、カレッジハウスの食堂へ移動。本学工学部教授でメキシコ人のハイメ・アルバレス先生の案内で、天ぷらそばと牛丼を受け取り、舌鼓を打ちました。
お昼休みには集まった学生にCEPEの紹介プレゼンをし、午後にはキャンパス内を巡りました。拓殖招魂社、恩賜記念館、図書館、いずれも興味深く見学され、笑いとおしゃべりが絶えないツアーとなりました。
キャンパス訪問終了後は、おまけで私が3人を高尾山に案内しました。見渡す限りの新緑、境内の神聖な雰囲気など、目にするものすべてが新鮮だったようで、感動の連続でした。
「拓大」と「高尾山」の漢字が読めるようになって大満足で高尾を後にされました。天狗の厄除キーホルダーを手に。ちなみに、サンリオのポチャッコ好きなクラウディア先生の先導で、前日はピューロランドへ行ってきたそうです。
今回のような先生同士の交流だけでなく、多くのUNAMの学生を本学に呼び、スペイン語学科学生とメキシコ人学生との絆が深まるよう、今後UNAMとのさらなる提携強化、留学プログラム拡充を進める予定です。

スペイン語学科1年生とCEPE教員3名(中央)、濵松学科長(前列中央左)、池田先生(前列中央左)

メキシコだけでなくラテンアメリカでもトップレベルの大学であるUNAMは、1551年に「王立教皇庁立メキシコ大学」として創立、4万人以上の教員と、付属高校を含め37万人以上の学生が学んでいます(2023年時点)。メインキャンパスがある大学都市は世界遺産に登録されています。語学学校CEPEは1921年に設立、これまで170か国の留学生にスペイン語だけでなくメキシコの芸術、歴史、文学も教えてきた、メキシコで最高峰のスペイン語教育機関です。
前日の悪天候がウソのように晴れ渡り、先生たちもノリノリでやってきました。まずは1限目、1年生の「初級語彙」の合同クラスを見学、学生たちとスペイン語で交流しました。
前日の悪天候がウソのように晴れ渡り、先生たちもノリノリでやってきました。まずは1限目、1年生の「初級語彙」の合同クラスを見学、学生たちとスペイン語で交流しました。



(前列左から)セサル先生、エステファニー先生、クラウディア先生
(後列左から)郷澤、甲斐国際交流留学生センター長、濵松学科長、塩崎外国語学部長、アルバレス工学部教授
(後列左から)郷澤、甲斐国際交流留学生センター長、濵松学科長、塩崎外国語学部長、アルバレス工学部教授







(担当教員:郷澤圭介)