FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
外国語学部NEWS

第1回「外国語学部読書会」が開かれました

2024.05.17(金)
NEWS  
5月7日(火)17時40分から19時まで、八王子国際キャンパス八王子図書館アクティブラーニングスペースで、第1回「外国語学部読書会」が開かれました。中国語学科の阿部沙織准教授が世話
5月7日(火)17時40分から19時まで、八王子国際キャンパス八王子図書館アクティブラーニングスペースで、第1回「外国語学部読書会」が開かれました。中国語学科の阿部沙織准教授が世話人となり、学部内4学科の学生がそれぞれの言語で書かれた作品を読むことで、垣根を越えた交流を実現できるよう企画した読書会です。約20人の学生・教員が授業とは違ったリラックスした雰囲気の中、メキシコの短編小説、オクタビオ・パス「青い花束」(野谷文昭訳)と中国の中編小説、郝景芳「北京 折りたたみの都市」(及川茜訳)の世界にどっぷりとつかりました。ブックガイドとコメンテーターは、それぞれ中国語学科、阿部沙織准教授とスペイン語学科、長縄祐弥准教授がつとめました。
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中国語学科 阿部沙織准教授
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スペイン語学科 長縄祐弥准教授
外国語学部の学生に限らず誰でも参加が可能です。授業ではないので、途中参加も途中退席もできます。あらすじや要点がスクリーンに表示されるので、取り上げる小説を読んで来なくても“大丈夫”という自由な雰囲気の中、作品に対する分析や感想をグループで話し合い、発表しあいました。
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参加学生の感想(一部抜粋)
・日訳を見ながら先生がスペイン語の原文を読んでくれたのがとても新鮮でよかったです。
・たくさんの言語をしっかり聞ける機会があるのはいいなと思います。
・本を全く読まない人生だったけど、本への興味が湧いた。いろんな解釈があって面白い。
・楽しかったです!めちゃくちゃ!
・他の学科や後輩と話す機会ができて良かったと感じました。
 
次回予告
次回の読書会は、6月27日(木)17時40分から八王子国際キャンパス八王子図書館アクティブラーニングスペースで、国際日本語学科の佐野正俊先生をコメンテーターに迎えて行います。紹介する本は村上春樹「レキシントンの幽霊」です。

八王子のハルキスト(村上主義者)、集結せよ!