外国語学部NEWS
【長期研修レポート】メキシコは陽気な国!でも文化の違いにショックも...
2024.01.29(月)
スペイン語学科
メキシコ国立自治大学大学長期研修
岩﨑 朱璃亜(スペイン語学科2年/埼玉県立深谷第一高等学校出身)
メキシコ国立自治大学大学長期研修
岩﨑 朱璃亜(スペイン語学科2年/埼玉県立深谷第一高等学校出身)
タスコの学校は生徒数が少なく、授業はなんと私と先輩の山本さんのみ!少なく寂しいクラスだったが先生が私たちに合わせて授業をしてくれて質問もしやすかった。タスコの学校は植物園のように植物が豊かでとにかく美しい。
タスコの移動手段はコンビという乗り合いバスで常にドアは開けっ放し!!乗り心地はかなり悪いが慣れれば大したことはない。
【カンクン旅行】
チチェンイッツァは壮大でピラミッドのそびえ立つ様はとても美しかった。チチェンイッツァの遺跡をすべて見回るのには3時間程かかった。やはり観光客が多く、飛び交う言葉はほとんど英語。スペイン語に慣れてしまい英語が本当に出てこなかった。
敷地内には文芸品やチチェンのグッズなどを売っている屋台がたくさんある。そこで必ずしなければならないことが値下げ!私たちはただでさえ観光客だから高くだまし取られてしまう。
まずいくら?と聞きそこから半分の値段にしてくれと言うとそのちょっと上の値段まで値下してくれる。
ある店では全然値下してくれず、あっちの店のほうが安かったと去ろうとすると待って!と言って希望の値段まで下げてくれた。買い物するときは交渉が大事!!
2回目のときは、よりメキシコっぽさを感じられる式だった。主役は黒にカラフルな花が描かれた伝統的なドレスで、会場の飾りつけはサボテンやカラフルな切り抜きなどかわいい感じ。そこで知り合ったパワフルな女の子に踊ろうと誘われて1時間以上踊った。
服装選びに困ったので、メキシコに留学する際はちょっとしたドレスを持って行った方がいいのかも。踊るので高いヒールはNG。
【メキシコシティ(10月中旬~12月)】
シティの学校は賑やかで、メキシコ人だけでなく様々な国からやってきた留学生が多かった。もちろん日本人の留学生も多く、私のクラスは9人中6人が日本人だった。タスコでは一人も日本人を見かけなかったので、日本語が聞こえることが新鮮だった。
授業はもちろんすべてスペイン語で、とにかく質問をされる頻度が多い!!周りの人のスペイン語のレベルがかなり高く、シティでの授業は少しプレッシャーだった…
放課後はしらみつぶしに博物館へ行った。シティには博物館が多くあるのでぜひ行ってみるといいかも。
シティでの移動手段は、メトロブスという電車とバスの間みたいな乗り物や、電車、タクシーで移動した。雑貨や食料の物価は日本より少し高めだが、交通費はすごく安い!
ただ混む時間帯は押しつぶされそうなくらい人が乗ってくる。絶対もう無理だろというところに入ってきたときには、メキシコ人のがめつさを感じた。
岩﨑 朱璃亜(スペイン語学科2年/埼玉県立深谷第一高等学校出身)

【タスコ(8月~10月中旬)】
ちょうどこの時期は雨期で、夜になると毎晩のように豪雨と雷が鳴っていた。メキシコは一日に四季があるというように昼は真夏のように暑く、夜は少し肌寒いため一日の気温差が大きい。
タスコは田舎であり、よりメキシコの文化を感じられる場所だった。
ソカロという町の中心で音楽やクンビアなどの伝統的なダンスをしたり、市場(メルカード)がたくさんあったり、人はとても社交的でとにかく陽気!私と同じくらいの男の子が一緒に踊ろうと言ってクンビアを教えてくれたこともあった。
写真は「タスコ昼間のソカロ」
ちょうどこの時期は雨期で、夜になると毎晩のように豪雨と雷が鳴っていた。メキシコは一日に四季があるというように昼は真夏のように暑く、夜は少し肌寒いため一日の気温差が大きい。
タスコは田舎であり、よりメキシコの文化を感じられる場所だった。
ソカロという町の中心で音楽やクンビアなどの伝統的なダンスをしたり、市場(メルカード)がたくさんあったり、人はとても社交的でとにかく陽気!私と同じくらいの男の子が一緒に踊ろうと言ってクンビアを教えてくれたこともあった。
写真は「タスコ昼間のソカロ」
タスコの移動手段はコンビという乗り合いバスで常にドアは開けっ放し!!乗り心地はかなり悪いが慣れれば大したことはない。
【カンクン旅行】
チチェンイッツァは壮大でピラミッドのそびえ立つ様はとても美しかった。チチェンイッツァの遺跡をすべて見回るのには3時間程かかった。やはり観光客が多く、飛び交う言葉はほとんど英語。スペイン語に慣れてしまい英語が本当に出てこなかった。


まずいくら?と聞きそこから半分の値段にしてくれと言うとそのちょっと上の値段まで値下してくれる。
ある店では全然値下してくれず、あっちの店のほうが安かったと去ろうとすると待って!と言って希望の値段まで下げてくれた。買い物するときは交渉が大事!!
【キンセアニョス】
ホストファミリーの紹介で、キンセアニョス(注:スペイン語で「15 años」。女性の15歳の誕生日を祝うダンスパーティー)に2回招待してもらった。1回目のキンセアニョスは結婚式のように真っ白な会場に主役はゴージャスなドレス、ダンスのときには巨大なロボットが火花を散らして盛り上げていた。。
ホストファミリーの紹介で、キンセアニョス(注:スペイン語で「15 años」。女性の15歳の誕生日を祝うダンスパーティー)に2回招待してもらった。1回目のキンセアニョスは結婚式のように真っ白な会場に主役はゴージャスなドレス、ダンスのときには巨大なロボットが火花を散らして盛り上げていた。。




【死者の日】
死者の日は11月2日だが、その一週間は死者の日で盛り上がる。私は死者の日にメキシコシティのソカロに行った。この時期はハロウィンでも盛り上がっている時期なので少しハロウィン感強めな雰囲気だった。かなりリアルな仮装をした人が多かった。写真を撮りたいときはチップを取られるので注意。
死者の日といえば骸骨メイク!町に描いてくれる人がいるので特に予約などはいらないが、遅いと1時間以上待つことになってしまうので早めに行った方が良い。その際はイメージ画像を用意しておく。
最後の日には死者の日のパレードを見た。各州のイメージを施した服装をした人たちや人形などが次々にくる。パレードは2時間程。パレードを見るときは始まる直前に来るとかなり人がいて満足に見られないかもしれないので早めに行った方が良い。私と山本さんは3時間前に行って簡易的な椅子も用意して、最前で見ることができた。
死者の日は11月2日だが、その一週間は死者の日で盛り上がる。私は死者の日にメキシコシティのソカロに行った。この時期はハロウィンでも盛り上がっている時期なので少しハロウィン感強めな雰囲気だった。かなりリアルな仮装をした人が多かった。写真を撮りたいときはチップを取られるので注意。
死者の日といえば骸骨メイク!町に描いてくれる人がいるので特に予約などはいらないが、遅いと1時間以上待つことになってしまうので早めに行った方が良い。その際はイメージ画像を用意しておく。
最後の日には死者の日のパレードを見た。各州のイメージを施した服装をした人たちや人形などが次々にくる。パレードは2時間程。パレードを見るときは始まる直前に来るとかなり人がいて満足に見られないかもしれないので早めに行った方が良い。私と山本さんは3時間前に行って簡易的な椅子も用意して、最前で見ることができた。
シティの学校は賑やかで、メキシコ人だけでなく様々な国からやってきた留学生が多かった。もちろん日本人の留学生も多く、私のクラスは9人中6人が日本人だった。タスコでは一人も日本人を見かけなかったので、日本語が聞こえることが新鮮だった。
授業はもちろんすべてスペイン語で、とにかく質問をされる頻度が多い!!周りの人のスペイン語のレベルがかなり高く、シティでの授業は少しプレッシャーだった…
放課後はしらみつぶしに博物館へ行った。シティには博物館が多くあるのでぜひ行ってみるといいかも。
シティでの移動手段は、メトロブスという電車とバスの間みたいな乗り物や、電車、タクシーで移動した。雑貨や食料の物価は日本より少し高めだが、交通費はすごく安い!
ただ混む時間帯は押しつぶされそうなくらい人が乗ってくる。絶対もう無理だろというところに入ってきたときには、メキシコ人のがめつさを感じた。