FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
外国語学部NEWS

2023年度就活体験談④自分で定めた軸にしたがって行動

2024.01.17(水)
就活体験談  
鳥丸紗也華
国際日本語学科
神奈川県立大和西高等学校出身
内定先:ホテル・旅館・芸術関連
所属ゼミナール:平山ゼミナール
鳥丸紗也華
国際日本語学科
神奈川県立大和西高等学校出身
内定先:ホテル・旅館・芸術関連
所属ゼミナール:平山ゼミナール
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私は志望業界は決めず、自分で定めた就活の軸に当てはまる企業を受けていました。そのため、メーカー、商社、ホテルなど様々な業界の企業を受けていました。具体的に行った対策は、「自己分析」、「SPI対策」、「面接対策」、「企業研究」、の大きく4つです。「自己分析」は0歳~現在までにあった主な出来事と人生を変えた出来事、その時の気持ちを表にまとめて行いました。私の軸は①グローバルな環境で日本の良さを世界に広める、②地域振興、③芸術活動、の3つでした。これらの軸は、高校時代の短期留学の経験や中学・高校時代の部活動の経験、幼少の頃から芸術が好きだったことなどから定めました。
「SPI対策」は1冊参考書を買って繰り返し解いていました。「面接対策」はとにかく数をこなすことが大切だと思います。回数を重ねるうちに聞かれやすい質問が分かってくるので、事前に回答する内容を考えていました。「企業研究」は、会社のホームページを読み込んだり、その企業の社員の方と話したりして、他社と比較して志望企業でなければならない理由を明確化し、エントリーシートや面接で盛り込むように意識していました。
内定先に就職を決めたのは、①~③の3つの軸に当てはまっていたからです。私の場合は、志望業界を絞らなかったことで内定先を見つけることができました。
就職活動を終えて思うのは、内定はゴールではなくて人生の通過点だということです。内定を得ることを目標にするのではなく、なぜ就職するのか、自分は何がしたいのか、これからどんな人生を送りたいのかということを考え、そのための手段として就職活動を捉えることが納得内定につながると思います。