FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
外国語学部NEWS

【交換留学レポート】台湾留学で感じたことを報告します

2023.12.07(木)
中国語学科  
台湾・長栄大学交換留学来台3か月の印象をレポートします。   岡本日菜   (外国語学部中国語学科3

台湾・長栄大学交換留学
来台3か月の印象をレポートします。
 
岡本日菜   (外国語学部中国語学科3年 山梨県立甲府昭和高等学校出身)
 
①毎日が初体験
行事がたくさん。留学生向けのツアーから創立記念のライブ、クラフトなど、屋台が出たり飲み物が提供されたり、学校中の人と交流する機会を与えてくれます。
写真は文化体験ツアー「陶芸」の様子です。
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②先生の話が呪文みたい
外国語はやっぱり難しい。話すスピードは新幹線のようだし、台湾では例えばそり舌音のshiはsiに聞こえてとても混乱します。言語の壁はあまりないだろうとバドミントンの授業も履修していますが、運動に関する中国語は全く知らなかったので、先生の話が呪文みたいに聞こえた苦い思い出があります。拓大のX先生が言われた「基本が大切」を実感する毎日です。日本の古典を中国語で学ぶ授業も履修していますが、先生の説明は基本的に日本語で、曖昧な表現や古文がストレートに中国語に訳されていると、なるほどと感心させられます。翻訳・通訳も文化背景や内容を理解していないと、役に立たないことを痛感させられます。

③太って帰ろう美食の街
美食の街台南。コンビニと同じくらいの頻度で目にするドリンクスタンドは甘さを選ぶことができます。「珍珠奶茶(タピオカミルクティ)」が日本でも注目されましたが、甘さを半分以下に抑えないと大変なくらい、台南の味付けは日本人にとっては甘めです。
中国語で「發福」という言葉があります。中年以上に向けて「福々しくなる=太る」という意味ですが、私は心身ともに「発福」になって帰国しようと思います。
写真は私のお薦め「鍋焼意麺とルーローハン」です。

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