【長期研修レポート】本場のサンクスギビングデーやハロウィンを体験しました

現在、長期留学をしている英米語学科の学生たちからの写真を中心とした「ビジュアルレポート」の報告です。第１回目はカナダ、バンクーバーからの現地報告です。これから留学を考えている方は是非楽しみにして下さい！
 
 

伊藤麗羅（英米語学科3年/千葉県立大多喜高等学校出身）

 現在、私はカナダバンクーバーにあるランガラカレッジに留学しています。今回は本場のサンクスギビングデー（感謝祭）とハロウィンについて紹介します。

Thanksgiving Day（感謝祭）

 サンクスギビングデーは、日本語では「感謝祭」または「収穫感謝日」と訳されます。アメリカにもサンクスギビングデーは存在しますが、カナダとは日付が異なります。カナダでは10月の第2月曜日に、アメリカでは11月の第4木曜日に祝われることが一般的です。「Happy Thanksgiving」と言い合い、家族に感謝の気持ちを伝え合ったり、収穫を祝いながら、家族や友達との食事を楽しみます。
 
今年のカナダのサンクスギビングデーは10月9日で、私のホストファミリーはその日にパーティーを開催してくれました。七面鳥、グラタン、ハム、ケーキなど、さまざまな料理が振る舞われ、どれもが非常に美味しかったです。この贅沢なひとときは、感謝と共に素晴らしい思い出となりました。

Flight Night

 PNE Play Landという遊園地でハロウィンのイベントに参加しました。ハロウィンが近づくと、コスチュームに身を包んだプロのパフォーマーたちが賑やかなパレードを展開し、ハロウィンらしい演技を披露してくれます。その演出は、臨場感たっぷりで、思わず息をのむほどの迫力がありました。ジェットコースターやお化け屋敷、メリーゴーランドなど、様々なアトラクションも存分に楽しむことができ、最高の思い出ができました。

ハロウィンの時期の住宅街

 秋の訪れとともに、多くの家がハロウィンの雰囲気で賑わい始めます。ハロウィンが近づくと、キラキラとしたイルミネーションやカラフルな飾りつけが街中に広がり、異国の文化に触れることができます。特に注目すべきは、多くの住宅で見られる壮大なデコレーションです。一部の家では、非常にリアルなお化けや迫力満点の大きな人形がディスプレイされ、まるでハリウッド映画のセットに迷い込んだかのような錯覚を覚えます。各家庭が工夫を凝らして飾りつけを行う様子は、ハロウィンの楽しみを一層深めていました。