FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
外国語学部NEWS

初級英語クラスで学科間を越えた国際交流が実現しました

2023.11.10(金)
中国語学科国際日本語学科  
外国語学部の学生は、2年間、週2回の第二外国語の授業を履修することになっています。学生の8割は英語を履修しており、レベル別に5クラスに分かれています。一番レベルの高いAクラスで、興
外国語学部の学生は、2年間、週2回の第二外国語の授業を履修することになっています。学生の8割は英語を履修しており、レベル別に5クラスに分かれています。一番レベルの高いAクラスで、興味深い国際交流が実現しました。
 このクラスでは、中国語学科、スペイン語学科、国際日本語学科の学生が学んでいます。国際日本語学科の学生には、中国人留学生が4人おり、この中の王 江遥さん(国際日本語学科1年)は、今年の夏に、故郷の武漢に里帰りしました。そこで、彼の実家を1人の日本人学生が訪れました。高林 駿斗さん(中国語学科1年/埼玉県・東京農業大学第三高等学校出身)です。
 中国語学科には、当然中国人留学生は所属していません。中国語上達のため、高林さんは英語のクラスメートの王さんに声をかけて、この中国訪問が実現しました。

 以下、高林さんのコメントです。
「初めての海外旅行で中国を訪れた経験は、国際日本語学科の中国からの留学生との友情によって実現しました。英語の授業で彼と出会い、そこで仲良くなったことがきっかけで、私は彼の故郷の武漢に滞在しました。この出会いがなければ、私の中国旅行は実現しなかったと思います。新たな経験を積むことができ、非常に充実した夏休みでした。」
20231110_shiozaki01
左:国際日本語学科王君  右:中国語学科高林君 英語授業の教室で