メキシコ政府奨学金試験合格、１年間メキシコ留学決定！

スペイン語学科3年の大塚広太さんが、「第49期日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画」の研修生に選ばれました。今年の10月から約1年間、研修生としてメキシコ国立自治大学（メキシコシティ）に留学します。この研修計画は日本政府とメキシコ政府が両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献できる人材の育成を目指し、メキシコにおいて研究・研鑽を積む機会を提供するものです。研修生にはメキシコ政府から現地滞在費、学費、渡航費等が支給されます。以下、ご本人の喜びの声と抱負です。

¡Hola! ¿Cómo están todos?
こんにちは、外国語学部スペイン語学科3年の大塚広太と申します。
この度私は、外務省とメキシコ政府が提携しております「第49期　日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画」に研修生として参加させていただく運びとなりました。この研修は1971年より約4800名の研修生を輩出している歴史あるものでメキシコ国立自治大学（UNAM）に付属している外国人のためのスペイン語コース（CEPE）でスペイン語・メキシコの文化を学ぶというものです。この研修プログラムは「日本―メキシコ間の往復航空券支給」や「月々の奨学金」、「編入するコースへの入学金・授業料をメキシコ政府が負担」などといった大変魅力的なサポートがあった上で成り立っており、準備する書類の数や、先生方に書いてもらわなければいけない推薦書などもあったのですがなんとか書類選考・メキシコ大使館での面接を経て、無事に合格することができました！
私は普段のスペイン語学習でのメキシコの華やかで陽気な文化や、古代文明に惹かれ、「実際にこの目で、この肌でメキシコの文化を感じたい」と思っていたので、今回研修生としてこの研修に参加できますことを大変嬉しく思います。また出発の時期が丁度メキシコを代表する文化の一つである「死者の日」の時期とも重なるので思う存分楽しんでこようと思います。
今までの人生で間違いなく目標達成のために一番努力しました。その結果大きな成功を掴めたことを大変嬉しく思います。もちろん日々のスペイン語学習も疎かにせず、スペイン語学習者としても一人の人間としても、一回りも二回りも成長して、胸を張って日本に帰ってこようと思います。ここまで背中を押してくれた先生方を始め、友人・家族への感謝も忘れることなくメキシコを満喫してきたいと思います。