FACULTY OF FOREIGN LANGUAGES
外国語学部NEWS

日文系的排球社团(日本語学科のバレーボールサークル)

2023.03.04(土)
留学体験談 学生編  
藤田夏蓮 中国語学科2年(留学時)
留学先:東呉大学(台湾)
留学期間:2019年8月~2020年3月(7ヶ月)
日文系的排球社团(日本語学科のバレーボールサークル)1
私はチューターの紹介で日本語学科のバレーボールサークルに入会しました。そこのサークルは定期的に試合に出場し、練習は部活動並みにハードでした。毎週火曜日・木曜日の午後5時半から9時半まで練習でした。
私は小学校の4年間、バレーボールをしていましたがその後全く運動をしていなかったので、最初はハードな練習についていけず、しばしば筋肉痛で悲鳴を上げていました。しかし、バレーサークルのメンバーが励ましてくれたり、頻繁に声をかけてくれたので帰国するまで続けることが出来ました。練習はすべて自分たちで行われており、練習方法も話し合いによって工夫され、ダメなところがあればお互いが指導し合い、改善する。先輩後輩の上下関係も一切なく、日本人である私にフレンドリーに接してくれて、私は全く気兼ねすることなく楽しく練習出来ました。

週末になると練習試合が行われ、その後皆でご飯を食べに行ったりメンバーの家へ行ったりしました。練習が終わった後はバレーボールの話の他に、学校の授業の話だったり、先生の話だったり、好きなユーチューバーの話など、中国語と日本語を織り交ぜながら夜遅くまで様々な話をしました。お互いに授業のわからないところを教え合ったり、冗談を言い合ったりなどして楽しく充実した時間を過ごしました。

帰国前日、渡したいものがあると言われて行ってみるとキャプテンの子からある紙袋をもらいました。紙袋の中には一人一人が私宛に書いてくれたたくさんの手紙と、バレーボールのストラップが入っていました。皆時間を作って準備してくれたかと思うと、感動して涙が出ました。

今回の交流を通して、価値観の違いや文化の違いはありますが、人と人との繋がりに国は関係ないと実感しました。留学での様々な体験は、日本にいると当たり前で終わっていたことが当たり前ではないことを学ぶことも出来、本当に貴重な良い経験が出来たと思います。
日文系的排球社团(日本語学科のバレーボールサークル)2練習風景
日文系的排球社团(日本語学科のバレーボールサークル)3サークルの仲間たちと