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2023年01月17日NEWS中国語学科

【中国語学科】まるで毎日がお祭り!屋台がいっぱいわくわく台湾の夜市(長期研修ビジュアルレポート⑪)

今年から海外留学が可能になりましたので、現在留学をしている外国語学部所属の皆さんに、写真を中心とした「ビジュアルレポート」を報告してもらいます。アメリカだけではなく、スペイン、台湾からのレポートも掲載予定です。これから留学を考えている方は是非楽しみにして下さい!
 
ビジュアルレポート第11弾は台湾の東呉大学に留学している右﨑水望さんのレポートです。

右﨑水望さん(中国語学科3年 埼玉県私立埼玉栄高等学校出身)

こんにちは!私が台湾に留学に来てから早いもので4カ月が経過しました。今回は台湾の至る所にある「夜市」について皆さんに紹介していきたいと思います。

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ほとんどの夜市では、大体17時頃に屋台が開店し始め、大体24時ごろには閉店します。それぞれの夜市によって雰囲気が違うところも魅力の1つです。また、基本的に台湾では多くのお店でクレジットカードやQRコード決済を使用することができますが、夜市の露店やローカルなご飯屋さんではほぼ使うことが出来ません。そのため、夜市では現金での支払いが主流ですが、服屋や雑貨屋など現金以外の決済を使用できるお店もいくつかあります。

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驚くべきことに、道がこれだけ歩行者で賑わっていても、人と人の間を縫うようにしてバイクが何台も走り抜けます。日本では絶対にありえない状況ですが、台湾の夜市ではよくあることです。


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皆さんは「臭豆腐」をご存じですか?臭豆腐とは、その名の通り臭い豆腐のことで、夜市内で臭豆腐店の近くを通ると、言い方はあまり良くないですが、まるで腐ったゴミのような強烈な匂いがします。 臭豆腐には主に揚げたものと煮たものの2種類があり、煮たものの方が匂いがきついです。お世辞にも食欲をそそる匂いとは言い難いですが、揚げた臭豆腐は食べてみたところ日本の揚げ豆腐に似ていて美味しいと感じました。煮た方の臭豆腐は口の中でも臭い匂いが広がるので好みが分かれます。そんな臭豆腐ですが、台湾人の友達は全然臭くないと言いながらよく食べています。

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これは「豬血糕」といって、蒸したもち米を豚の血で固めたものです。私が買ったお店のものにはピーナッツの粉がまぶしてあって、お好みでパクチーを追加することができました。日本には動物の血を食べる習慣がほぼ無いので、日本人にはかなり抵抗がありますよね。しかし、食べてみると血の味は全くせず、柔らかい食感でとても美味しかったです。

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これは「地瓜球」といって、さつまいもと白玉粉を混ぜたものを揚げて作ったおやつです。甘くてもちもちしていて、みんなに人気があります。プレーン(中国語では「原味」)ももちろん美味しいのですが、梅やチョコレート、胡椒などさまざまな味の粉をまぶして食べるとさらに美味しくなります。

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夜市では、果物をその場でしぼって作った果汁100%ジュースがよく売られています。私のおすすめはスイカとグアバです。どちらもさっぱりとした味わいなので、夜市の脂っこい食べ物によく合います。

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観光客向けの夜市には、食べ物だけでなくゲームのお店もたくさんあります。私の友達は射的に挑戦したところ、見事にぬいぐるみを獲得したそうです。

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また、夜市ではこのような黄色いクレーンゲーム機をよく見かけます。ぬいぐるみやお菓子だけでなく、中にはなんと洗剤が入っているものもあります。しかしアームの力が非常に弱いため中の商品を獲るのはとても難しいです。

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それから、夜市には服屋や雑貨屋もあります。このようなお店は、観光客向けの夜市や、学校の近くにある夜市に特に多いからか、主に学生が多く利用しているように感じます。さらに、台湾の夜市では店員に商品の値下げ交渉をすることができます。日本にはこのような習慣があまり無いのでなかなか勇気がいることですが、ある友達はこの値下げ交渉に成功し、お得な価格で服を購入できたと言っていました。

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師大夜市にて
いかがでしたか?このように台湾の夜市はたくさんの魅力があり、毎日多くの人で賑わい活気あふれる場所となっています。安くて気軽に行ける場所なので、もし皆さんも台湾に行く機会があれば、そのときはぜひ夜市に行ってみてください!

今後ともビジュアルレポートを楽しみにしていてください! 
 
是非掲載済のビジュアルレポートもお楽しみください!

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