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2022年07月27日英米語学科NEWS

イギリス留学のよろこび

待ちに待ったイギリス半年留学―アメリカ正規留学をキャンセルしても行きたかった、イギリスへのわたしのこだわり

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英米語学科3年川本爽乃さん(横浜市立桜丘高校出身)は、大学の正規半年留学プログラム(米国)に合格していたが、最終的にキャンセルした。理由は、イギリスへのこだわりと愛着にある。彼女の熱い思いを聞いた。

―アメリカ半年留学は大学のプログラムなので、費用の援助がありますが、イギリスは個人留学なので全額自己負担ですよね? そこまでイギリスが好きになった経過を教えてください。

実は「これで私はイギリス好きになりました」といった明確なターニングポイントはありません。
年齢を重ねるごとに私の生活にはイギリス関連の映画、趣味にあふれていて、「イギリスに運命的なものを感じている」というのが留学先に選んでいる本音の部分です。具体的に言うとキリが無いので遠慮しておきますが(笑)。

―英米語学科の学生の中には、少なからぬイギリス・フェチがいるとは聞いています。イギリスに行って学びたいこと、やりたいことはなんですか?

英語力を上げたいのはもちろんですが、一番の魅力はイギリス英語のアクセントですね。誰が聞いてもイギリス訛りと分かる英語を身に付けたいと思います。
イギリスの文化を体感するのも楽しみです。イギリスと日本は同じ島国で「遠慮」とか「礼儀正しさ」というような共通する国民性があると聞いています。しかし、イギリスは日本とは異なり他民族国家的な面もあります。ぜひ、生活レベルで日英文化の共通点と相違点を体験したいと思っています。

コロナ禍、ウクライナ問題などありますが、よくイギリス半年留学に踏み切りましたね。

正直、今も、好奇心と不安がせめぎ合っている状況です。コロナ情勢の中でも、留学者は増えていので決断したのですが、ロシアのウクライナ侵攻が始まり懸念が増えてしまいました。不安はたくさん残っています。でも、行きますけどね(笑)。
私は2020年度入学の1年生の時からオンライン授業で、俗に言う華のキャンパスライフというものを送ることが出来ずとうとうここまで来てしまいました。
学生である期限に猶予はなく、今の学年のうちに留学をするか否かの判断を下さなければなりません。私が最も成し遂げたかった海外留学というものをする最後のチャンスが今しかありません。

―なるほど、留学しなければ卒業できない!という熱い思いですね。留学を通して得られるものは何でしょうか?またそれを帰国後にどのように活かしますか?

留学で得られる一番の力は、対話することへの忍耐力だと思っています。私が高校の時に興味を持ったと討論文に、人との対話の複雑さに耐える重要性が説かれていました。
国内でも感じてしまう対話の大変さにプラスして英語を必然的に話さなきゃいけないという環境は自分の語学力とコミュニケーション力を伸ばす絶好の機会であり、耐え抜けば最高の武器が手に入ります。
そのような経験を活かし、小さいころから夢に見ていた貿易関連の仕事に就き、あわよくばイギリスへ赴任して、得意のイギリス英語を活かして、日英ビジネスに関わりたいと思っています。
(聞き手:英米語学科3年中村塁、文章:塩崎ゼミ)

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