HOME外国語学部NEWS
2022年06月10日NEWS中国語学科

中国語学科「中国ビジネス概論」報告 「これからの君たちへ」

「中国ビジネス概論」は、将来、中国語を活かして仕事をしたいと考えている中国語学科「中国語ビジネスコース」の科目の一つです。

5月23日の授業では、2016年3月に拓殖大学中国語学科を卒業したOBで、現在アメリカン・エクスプレス・インターナショナル,Incで働いている渡辺一輝氏に「これからの君たちへ」というテーマでご自身の経験を語ってもらいました。

1.授業の様子

授業の様子

①自転車旅のすすめ

大学生時代、テントや服など荷物(約20キロ)を積んで、自転車で東京から大阪に行ったりしていました。四国一周して広島まで行ったこともあります。公園に泊まったりしていましたね。卒業旅行でも、自転車を持って行って、台湾とか韓国にいきました。あと、スケボーも好きなので、着替えなどは持たずスケボーだけを持って、ラオスとかベトナムとのアジアの数か国に行ったこともあります。
旅行は結構ノープラン。でもその方が楽しいですよ。後先考えずに突っ走っても、結構得ることが大きいです。就活の時のエピソードトークにも使えるので、自転車の一人旅はおすすめです。でも安全面には気を付けてくださいね。

2.友人と自転車旅 左が渡辺氏

友人と自転車旅 左が渡辺氏

②就活について

3.授業の様子

授業の様子
中国語学科の皆さんは、誇りに思っていいと思うんですけど、中国語ができる人って実はそんなにいないんです。皆さんはすでに中国語という武器を一つ持っているので、もう一つ武器を持つとめちゃめちゃ強くなれます。バイトでもいいし、サークルでもいいし、留学でもいいし、僕のような自転車の一人旅でもいいですが、中国語以外に何か一つ人に負けない武器を持ってください。
あと、僕が就活の時に意識したのは、5年後、10年後に自分が何をしていたら幸せなのかということを考えるということです。就活ってマイナスイメージあると思うんですよ。面接で厳しいことを言われて落ち込んだり、周りの同級生がどんどん内定決まって焦ったりすると思うんですけど、そんなの全然気にしなくていいです。自分のペースで楽しく就活してください。僕は、卒業して5年たちましたが、今とても幸せです。
実際の就活では、15社くらいにエントリーして、5社から内定をもらうことができました。そのうちの一社「日本通運株式会社」に就職しました。

③「日通」時代

なぜ、「日通」を選んだかというと、絶対つぶれないと思ったからです。「日通」がつぶれる時は日本がつぶれる時だと思いました。
同期は300人ほどいました。色々な人と知り合いになれるのも大企業のよさだと思います。
オフィスはとても広くて、自分の好きな場所にパソコンを置いて仕事をしていましたね。外国語を使う機会も多かったので、学生時代に取れなかったHSK(漢語水平考試)6級にチャレンジしました。HSKというのは、中国の教育部が認定する国際的な中国語の語学検定試験で6級が一番上の級なので、とてもうれしかったですね。あと英語もめちゃめちゃ使います。
この会社には入社3年目に海外研修制度があるんですけど、コロナの影響でそれがなくなったので、外資系のアメリカンエクスプレス(アメックス)に転職しました。

4.「日通」の入社式で

「日通」の入社式で

④外資系企業に転職して

アメックスの本社はニューヨークのマンハッタンにあります。アメックスは新卒は取らないんですが、途中採用の倍率は高かったです。入社後聞いた話では、2000人中採用されたのは20人だったそうです。
勤務時間は基本的には9時~5時半です。残業はほとんどないですね。夜は7時くらいになるとオフィスの電気が全部消えるので、残業したくてもできないです。
アメックスはお昼ごはんが充実していて、お弁当が出たり、カフェのマスターが来てお昼ご飯をその場で作ってくれたりします。上司はめちゃめちゃフランクで、よく話しかけてくれます。3時のスナックタイムにケーキを取りに行こうと誘ってくれたりもしますよ。
会議は多いんですけど、短いですね。1回大体10分くらいです。それに上の人がひたすらしゃべる会議とかではなく、担当者の打ち合わせといった感じです。

⑤最後に一言

就活に正解はないです。後輩の皆さんがこれより先も素晴らしい学生生活を送り、そして悔いのない就職活動ができますよう心より願っております!

【受講学生の感想】

  • 外資系企業は視野に入っていなかったが、外資系企業も調べてみようと思った。
  • 中国語以外にも熱中できることを探そうと思った。
  • 留学に行けるようになったら、留学をして外国人の友達とも交流したい。
  • 在学中に興味のあることに打ち込むべきだというお話を聞いて、学生のうちにやりたいことを目いっぱいやる、そして、自分の強みにしたいと思いました。

5.熱心に話を聞く中国語学科の学生たち

熱心に話を聞く中国語学科の学生たち

TOOLS