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2020年08月06日NEWSスペイン語学科

学生による新任教員紹介 ~池田朋洋 先生~

2020年4月にスペイン語学科専任教員となった池田朋洋先生は、まだ33歳。私たちと10年ほどしか年齢が違わない。長身ですらっとした細見の池田先生は、説明が上手く、英米語学科の学生に自分に、分かりやすく質問に答えてくれた。

IKEDA Tomohiro

高校時代―外の世界に興味を持つ

池田先生の人生に大きな影響を与えたのが、高校時代のアメリカ留学の経験だった。
「ああ、こんなに違う世界があるんだというのを自分の目で見て感じた、この経験がすごく自分にとって大きかった。」
池田先生の人生のキーワードは「興味」。好奇心旺盛な人生はここから始まった。

大学時代―まさか大学教員になるとは…興味を深める

大学進学は、英語だけでなくスペイン語も使えるようになれば、世界のかなりの部分をカバーできると、軽い気持ちでスペイン語学科を選択した。
上智大学3年時、スペインのカタルーニャという地域に1年間交換留学で滞在した。  
カタルーニャの伝統的な民族音楽に興味があり、現地で授業を受けたり、実際に踊りの現場に突撃取材をしていた。
ところが、リーマンショックに襲われたスペインで、経済危機が発生。あちこちで住民の社会運動が頻発する緊急事態となった。その様子を観察していた池田先生は、スペイン人の批判精神旺盛な特徴に気が付いた。これが、池田先生の興味を引き付け、人生を変えることになる。

大学院―現在 まさかの文化人類学

予定通りのシナリオではなく、行く先々で興味の矛先が変化し、行き当たりばったりではあるけれども、アンテナを常に張り続けてきた。そんな先生が、大学院入学時代から今まで続けている研究テーマは文化人類学。人が生まれ育ったところの文化を研究する学問で、人間の営み全てが研究の対象となる。
中でも池田先生は社会運動、政治、文化を研究し、現地の人の政治との関わりや、社会問題が起きた時にそれをどう解決するか、人の行動の仕方、組織の仕方など、とても細かいところまで研究している。学部時代も修士以降の研究も、「日本とは違う人の動き方が面白い」という興味が研究のエンジンとなっている。

池田先生からのメッセージ

大学4年間は、人生で一番自分の幅を広げられる時期です。自分の好きなことを突き詰めたり、色んなものに興味を広げてください。人生で今ほど自分に時間を使える時期はありません。有意義に過ごしてください。

興味や好奇心は、人生を大きく変える。大学生活ははその最高のチャンスということをこのインタビューで学んだ。
自分の大学生活は、チアリーデイングに終始した観がある。あと半年で終わるが、池田先生のアドバイスを実践してみたい。
(英米語学科4年 畠山 彩季)

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