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2020年01月06日スペイン語学科

スペイン語学科特別キャリアセミナー「パッション・思い続ける」が開催されました

2019年12月19日、拓殖大学特別キャリアセミナー「パッション・思い続ける」が開催されました。講師は本学スペイン語学科卒業生の前田知洋氏で、サガン鳥栖トップチーム通訳として世界的サッカープレーヤーのフェルナンド・トーレス選手引退セレモニー通訳も担当されています。セミナーでは、トップチーム通訳を務めるまでに辿ったキャリアや、スタッフとして接した選手達から学んだ貴重な体験談を、多くの聴衆を前に情熱的に語り、会場は感動の渦に包まれました。その前田氏から、メッセージが届いているのでお知らせします。

スペイン語学科卒業生からのメッセージ

【卒業後の進路】:サッカー通訳として10年の月日

2009年3月卒業 前田 知洋
サガン鳥栖トップチーム通訳
「あの時と同じだ」
 
中央線に乗り、高尾駅に降り立った瞬間、私の頭には、その当時の思い出が、昨日のことの様に、駆け巡りました。
 
2019年12月19日、私は、拓殖大学スペイン語学科主催のキャリアセミナーを行うため、卒業後、約10年ぶりに、母校である八王子国際キャンパスを訪れました。
 
今、思えば、10年という歳月は、あっという間であり、私が、スペイン語学科の学生たち(セミナーには、一般の方たちも参加)や、先生方に、私の経験を伝えるという、最高な形で、再び「学び舎」に戻って来られたことを、心の底から幸せに感じていました。
 
2019年は、サッカーのJ1リーグにある、「サガン鳥栖」というクラブで、専属通訳をしていました。
Jリーグクラブを始め、「サッカー通訳」という仕事を、大学卒業後から、約10年近く経験して来た私は、今シーズンの日程が全て終了したら、自分の母校に帰ろうと決めていました。
 
教室には、スペイン語学科生たちを始め、先生方、昔からの友人、大学の同級生、母と叔母さえも駆けつけ、私の話しに最後まで耳を傾けてくれました。
 
「最高の時間を本当に、ありがとう。」
 
私にスペイン語を、「一」から教えてくれた先生方は、そう言ってくれました。
 
「今の自分を形作るもの」
 
皆さんは、将来の自分に何を思いながら、毎日を生きているでしょうか。
 
幸せな未来でしょうか。
自分の好きなことを仕事にしながら、お金持ちになっている自分でしょうか。
私は、自分が歩んできた経験から、一つだけ分かったことがあります。
 
「過去の自分の思いが、今の自分を作り出している」
私は、ある意味、自分の好きなことを仕事にし、それで、お金を稼ぎ、最高の家族を持つという「夢」を叶えました。
 
しかし、「今」という時間は、過去の自分の「思い」が作り出した「結果」なのです。
 
現在も、拓殖大学という素晴らしい環境で、「学び」に励んでいる皆さん。
 
そして、この大学に入学しようと考えている皆さん。
 
「今」という時間を、大切にしてください。
 
そのことを理解できれば、将来、皆さんも、最高の笑顔で、この八王子国際キャンパスに戻ってくることができますから。
 
そして、この拓殖大学には、「今」をサポートしてくれる、素晴らしい環境があるのですから。

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講演中の前田氏

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講演後学生達とともに

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練習中、トレーニング内容について、フェルナンド・トーレス選手と意見交換する前田氏
前田知洋氏が通訳した「フェルナンド・トーレス選手引退セレモニーでのスピーチ全文」はYoutube でも公開されています。

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