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2019年06月26日中国語学科

「中国ビジネス概論」特別授業を実施しました

「世界で活躍するために」

外国語学部中国語学科の5月13日の「中国ビジネス概論」では、平成23年度に拓殖大学中国語学科を卒業し、現在は中国東方航空で客室乗務員として活躍する上山匠氏に「世界で活躍するにために」のテーマでご自身の経験を語ってもらいました。

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1.生涯の友「三賢人」との出会い

1年の時に大連短期研修、2年で北京長期研修を経験しました。海外という特殊な環境下で友達作りをし、たくさんの困難に直面することで自分自身を大きく成長させることができたと上山氏は言います。
留学時代、彼が後に「三賢人」と呼ぶ生涯の友と出会います。「三賢人」は共に中国関係の仕事につき、その付き合いは今でも続いています。

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後列左が上山氏。あとの三人が「三賢人」

2.就活のためにダブルスクール

航空関係社会への就職を希望していた上山氏は大学3年6月からエアライン受験用の塾に入りました。出会った仲間は同じ夢の為に頑張っている者同士なので、航空関係を受験をしていく上でとても支えとなりました。

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塾の仲間たちと
前列中央が上山氏

3.緊張するだけ損!

ある先生からのアドバイスで就活の概念がガラッと変わったことがあるそうです。
「緊張しても何もいいことは生まれない、緊張するだけ損!」
確かに面接の時に緊張すれば言葉も出てこないし、顔もこわばり、マイナス面ばかり目立ちます。
まずは自分史を作ろうと上山氏は語っています。中学生くらいからの経験や思い出をまとめて自分をしっかりアピールすること!あとは情報収集。希望する業界や会社のホームページを見ることはもちろん、飛行機に乗る度にCAさんに仕事内容をインタビューしていたそうです。事前準備が万全なら、面接に心のゆとりができ、緊張することはないのだそうです。

4.夢はあきらめなければ絶対かなう

4年の3月まで就活を続けた上山氏でしたが、残念なことに現役での航空会社への就職はかないませんでした。そこで、大手の旅行社に就職。日々の仕事の忙しさから、航空会社への就職をあきらめようと思ったこともありました。そんな時は実際に飛行機に乗ったり、空港で飛行機を眺め、モチベーションを保つ努力をしました。そして、旅行社で働きながら、翌年再び航空会社を受験し、見事合格。今はCAとして主に日本―中国線で勤務をしています。「旅行社と航空関係の仕事はともにお客様に最高の旅行を提供すること。旅行社での経験が今に生きている」と彼は語っています。

5.日本の良さを世界にアピール

現在は、自身が乗務勤務するだけでなく、クルーのリーダーとして後輩への指導も行っています。そこで重視しているのは、日本式のサービス。外資系航空 会社がなぜわざわざ日本人乗務員を採用するのでしょうか。日本人乗務員はほかのクルーとは見られ方、働き方が大きく違います。相手を敬い、周りに迷惑をかけないようにという日本人らしさはどの国の方からも称賛を受けています。海外で働く時には日本らしさということを大事にしていれば周りの方々の信頼度も大きく上ります。 「日本人としての誇りを決して忘れないでください!」

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前列左から3番目が上山氏

受講者の感想

・「自分を信じる」という言葉に勇気をもらいました。

・「夢を見つけるためには、まずはぼんやり自分のやりたいことを思い浮かべる」というのは自分でもできそうだと思いました。

・就活はまだ先だと思っていたが、具体的にイメージできるようになりました。

・航空会社だけでも五十社以上受けた上山さんがどうして諦めずに挑戦し続けてこられたのか。夢を実現するに見合う努力があったのだと思いました。

・自分を高めたい、留学したいという気持ちが強くなった、などなど多数。

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