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2019年01月10日中国語学科

中国 北方工業大学(北京市)長期研修報告

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1 学習の様子

中国に行ってすぐの8月中は午前中の1時間半、HSK(漢語水準試験)対策講座を受講しました。私たちのほかにも韓国人やカメルーン人の留学生も一緒に受け、このメンバーとは放課後に一緒に遊ぶ大切な友達になりました。9月の最初は先生と拓大生で北京のいくつかの名所に行きました。故宫、颐和園や天壇公園に行きましたが、それぞれの場所に行く前日に先生から名所の歴史や見どころについて教えてもらうので、過去に行ったことのある場所も楽しむことができました。

9月になり授業が始まりました。事前にクラス分けテストを行い、6つの班に分かれて授業が行われました。全部で10コマあり、阅读(閲読)、听力(聞き取り)、作文や口语(会話)のほかに商务汉语(ビジネス中国語)の授業がありました。朝は8時から授業がスタートします。先生に日本の大学の1限目は9時頃からスタートだと言うと「遅い」と言われ、中国の朝は早いと感じました。クラスは20人ほどで日本人のほかには韓国人、モンゴル人、ポーランド人がいました。授業では先生の話をただ聞くだけのものは少なく、出身国を問わずメンバーを組み、調査発表や簡単な劇をしたりすることが多く、様々な国から来たクラスメイトとも仲良くなれました。パワーポイントを使って発表することも多く、中国語だけではなく今後の学習に生かせるプレゼンテーション力を学べました。

中間テストが11月、期末テストが年末年始にかけて行われます。日頃から予習復習をしておけばきちんと結果がついてくるテストだと思います。中国は旧正月・春節(2月)がお休みの期間な為、日本のように年末年始にまとまったお休みはありません。そのため期末テストも年末年始と重なるので、年末や年始はのんびり過ごせませんでした。4か月の授業でたくさんの留学生と仲良くなり、帰国後も連絡を取ろうと思えるような素敵な仲間ができました。最初は聞き取れなかったこともだんだん聞き取れるようになり、語彙力や表現方法など留学に行く前と比べてはるかに成長することができました。

2 留学生活のイベント

10月末に留学生たちが自国の料理をふるまったり、ダンスをしたりする文化節というイベントがあります。私たち日本人は巻き寿司とお味噌汁をふるまいました。ツナ、たまご、キュウリやソーセージを入れ丁寧に巻き、ブースに来た現地学生に提供しました。日本人の巻き寿司は大盛況で、自分たちのお昼を抜かなければならないほどでした。お味噌汁を渡すとどの国の人も「しょっぱい」と言っており、世界的に日本食はどれもおいしいと思われていると思っていましたが、お味噌汁は彼らの口にはあまり合わなかったようでした。北方工業大学は海外の大学との交流を重視し多方面から留学生が来ているので様々な国の料理がありました。私はほかの国の展示ブースに足を運べなかったのですが、モンゴル人の友達からもらったモンゴル式の餃子は日本とも中国とも異なった味わいでとてもおいしかったです。

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大学には日本語学科があるため日本人の先生がおり、その先生の浴衣を貸していただきました。浴衣は他国の人からとても人気で写真のモデルを頼まれることもありました。ダンスの発表会もあり、他大学の日本人学生とAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊りました。この曲を知っている学生は非常に多く、みんな手拍子をとったり、中には一緒に踊ったりする学生もいました。文化節の最後にはファッションショーが行われ、様々な国の留学生が自国の民族衣装をまとい、登場します。浴衣を着て前に出るとひときわ大きい歓声が聞こえ、嬉しくなりました。賞は僅差で逃しましたが、留学生活が盛り上がる楽しいイベントになりました。
中国語学科 2年 天田実優

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