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2018年10月15日英米語学科

バンクーバーでのボランティア活動

外国語学部 英米語学科 4年 柴田 瑞
2017年8月から2018年2月まで、カナダへ長期留学していました。私の年から始まった、「ボランティア活動」の体験をお話ししたいと思います。
 
私たちに課されたのは、「1か月に3時間以上のボランティア活動をすること」です。自分たちでやりたいボランティアを見つけて、自分たちで応募するということでした。初めのうちは、ボランティアの探し方も申し込み方もわからず、かなり苦戦しました。Langara college にVOLTというボランティア活動の紹介をしてくれるところがあったので、それもうまく活用して、何とかボランティア先をみつけることができました。
 
それでは、具体的に何を行ったかを紹介します。

8月 FOOD BANK

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この月は、あらかじめ現地主事の方が申し込んでいた研修生全員参加のボランティアです。FOOD BANKとは、賞味期限ぎりぎり、もしくは少し切れてしまってはいるが、食べることに問題がない食品を集めて、必要な人々に送る団体です。
 
私たちは主に、食品別・期限別に仕分けを手伝いました。FOOD BANKには日々多くの量の食べ物が送られてきていて、正直、状態の悪い食べ物もありました。しかしそこで働いている人達はボランティアにもかかわらず、楽しそうに働いていました。

FOOD BANK

9月 RBC GRANFOND WHISTLER

この月から、自分たちでボランティアを探しました。私は、大手銀行主催のサイクリング・イベントに申し込みました。まだ、カナダに来たばかりだったので、コミュニケーションが少ない、荷物を預かる係で応募しました。途中から仕切っている方に忙しい係の手伝いをしてほしいと言われ、参加者に景品を配る係に移動しました。景品の簡単な説明をするだけだったので、そんなに困難なものではありませんでした。しかしまた声がかかって、今度は大会参加者の受付に移動させられてしまいました。私は、ネイティブではないのでと断ったのですが聞き入れてもらえず、見よう見まねで受付をしました。2人1組でやっていたので、ほぼほぼ助けてもらってはいたのですが、なんとか乗り越えることができました。わかりやすく、簡潔に英語を相手に伝えるのはとても困難でしたし、この経験をふまえてもっとたくさんの人と英語で話して、英語をものにしたいと思いました。

RBC GranFondo Whistler

10月 Vancouver Halloween Parade

楽しいボランティアをしたかったので、ハロウィンにちなんだものに応募しました。職種はパレードのGround Control=観客の整理でした。しかし、当日に突然、車の交通整理に回されてしまいました。パレードのせいで橋を通行止めにしていたので、どこの道なら通れるかなど、土地勘がない私にはとても困難な仕事でした。〇〇〇〇 YOU! と言って怒っているドライバーを鎮めるのが一番大変でした。しかし、ほとんどの方が素直に誘導に従ってくれたり、警官の方が、ドーナッツをくれたりと人々の温かさにも触れることができました。


 

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11、12月 Vancouver Christmas Market

10月同様に、季節のイベントのボランティアに2か月連続で申し込みました。このChristmas Marketはドイツ式だったので、飾りつけもとてもかわいらしいものでした。今回は、KIDS CRAFTSという子供たちにクリスマスクラフト工作を教える仕事でした。子供たちとの触れ合いは楽しかったのですが、子供にわかりやすく説明することが難しかったです。12月は、マスコットキャラクターと一緒にチラシ配りをしました。チラシといっても実際には塗り絵の冊子なのですが。クリスマスのイベントということで、来る方々も楽しそうにしていて、ボランティアをしている私たちも楽しかったです。

Vancouver Christmas Market

2月 Vancouver Chinatown Spring Festival

最後の月は、中国の旧正月のイベントでボランティアをしました。この時の仕事は、Crowd Control=会場整理で、パレードを円滑に進めることが目的でした。人がとても多く、お年玉のようなものをパレード中に観客に渡すのですが、それを欲しいがためにパレードに入ってくる人もいたので、大変でした。しかし、カナダにいながら中国の文化にも触れることができたのは、多民族都市バンクーバーならでは、と感じました。

Vancouver Chinatown Spring Festival

まとめ

カナダでは、さまざまなボランティアを経験することができました。文化を学べたことはもちろん、コミュニケーションの仕方も学ぶことができました。これらは、今後社会に出ても役に立つことだと思いますので、活かしていきたいと思います。
 
Langara collegeのプログラムを終えると右の写真のようなものがもらえます。カナダの大学に進学する際は、成績以外に、ボランティア活動も見られるそうなので、大学をあげてボランティアをしているような感じがしました。日本も、そのような社会になれば、もっと豊かになるのではないかと思いました。

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