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2013年07月12日英米語学科

カナダ留学体験記  "ごめんね"よりも"ありがとう"

上田 詩央里さん(英米語学科4年 日本大学三島高校出身)

私のこの7ヶ月間の留学生活を支えてくれたのは、ホストファミリーでした。カナダに着いた時から本当の家族のように私に接してくれ、毎日が感謝の気持ちでいっぱいでした。

ホストファミリーは私にたくさんの経験を与えてくれました。その経験を通じて、私の考え方が大きく変わりました。今回は、そのことについて書きたいと思います。
 

私のホストファミリーは、ウィスラーという有名なスキー場に毎年行き、そこに別荘を買うほどのスキー大好き家族でした。私も、11回もスノーボードに連れて行ってもらいました。

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ホストが車で連れて行ってくれて交通費が一切かからなかったことだけでも有難かったのですが、金銭面を気にしてリフト券やスノーボードなどを安く手に入れてくれたり、スノーボードをしに行くときに私の分までお昼を詰めてくれたり、1人大きな子供が増えたような気がして感謝よりも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

ホストが車で連れて行ってくれて交通費が一切かからなかったことだけでも有難かったのですが、金銭面を気にしてリフト券やスノーボードなどを安く手に入れてくれたり、スノーボードをしに行くときに私の分までお昼を詰めてくれたり、1人大きな子供が増えたような気がして感謝よりも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
 

また、現地に着いた時の私の英語力はとても低く、ホストとコミュニケーションをとるのに大きな壁になっていました。そんな私に対して、私と10歳以上離れている子どもたちまでもが気を遣って、簡単な単語を選んでゆっくり話してくれました。気を遣わせてしまっているにもかかわらず、笑顔でShiori~!と私を必要としてきてくれる子どもたちに対し、嬉しさの半面、「ごめんね」という気持ちもあり、とても複雑でした。
 

このような日々を通して私が学んだこと、それは世話をかけて申し訳ないと思い、「ごめんね」というよりも、世話をかけてくれて「ありがとう」と言うべきであると言うことです。今まで日本で生活してきた私は、世話をしてくれたイコール迷惑をかけた、手間を取らせてしまったという考えでいました。しかし、それは日本人的な感覚で、申し訳ないと思うよりも素直に喜び感謝すべきである、と現地の人に指摘されました。

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この留学を通して、様々なことに対しての見方が変わりました。「ごめんね」とマイナスに考えるよりも「ありがとう」と笑顔で感謝の気持ちを相手に返すこと、感謝の気持ちでハグをすること、それだけでも感謝の気持ちは十分に伝わるものなのです。人と人とのコミュニケーションのあたたかさを、カナダで身にしみて感じることができました。 (監修:3年塩崎ゼミ)

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