留学先グルメ・教員編 その10 中国料理
左から2番目 小井亜津子准教授
これまでも中国グルメは紹介してきたが、世界で第4位の国土を誇る中国にはまだまだ知らない料理も多い。今回は、2012年4月から2014年12月まで、大連市(北京から飛行機で約1時間半)・大連外国語大学に日本語教師として勤務していた、国際日本語学科・小井亜津子准教授にお話を聞いた。
Q ポピュラーなグルメは何ですか?
北京と比べて海が近いので海鮮が多いことが特徴です。大学の近くには水槽のあるお店が多くあって、自分で好きなものを選んで調理してもらうこともできました。水槽の中はエビ・カニ・貝類が多かったです。調理法は、炒めたり、蒸したりがポピュラーでしたね。
比較的安く、お腹一杯食べられる火鍋は学生にも人気ですね。具材のメインは羊・豚・牛肉の薄切りです。その他にもエビ団子、干豆腐、油麦菜(ヨーマイツァイ)という野菜を好んで食べていました。大学構内には回転火鍋のお店がありました。名前の通り、鍋の具材が回転寿司のように回っていて、自分の好きなものを鍋に入れていくのです。
比較的安く、お腹一杯食べられる火鍋は学生にも人気ですね。具材のメインは羊・豚・牛肉の薄切りです。その他にもエビ団子、干豆腐、油麦菜(ヨーマイツァイ)という野菜を好んで食べていました。大学構内には回転火鍋のお店がありました。名前の通り、鍋の具材が回転寿司のように回っていて、自分の好きなものを鍋に入れていくのです。
Q お気に入りの食べ物は何ですか?
火鍋ももちろんですが、餃子もよく好んで食べていました。現地では水餃子が一般的で、具の種類も日本より豊富です。例えばピーマンと卵の炒め物や、海鮮の餃子は美味しかったですね。現地では日本でいう鰆(さわら)が人気でした。
現地では、残すぐらい出さないと失礼だと思われる文化なのでとにかく量が多かったです。餃子の皮はもちもちとしていて、主食の代わりとして食べられているようです。
また、羊肉は中国では気軽に食べられるのでより好きになりました。クミンをかけた串焼きが一般的ですね。火鍋にも羊肉が入っていましたよ。
変わったものだと、少し高級な店で生きたエビを食べました。40~50%の白酒(バイチュウ)という強いお酒に生きたエビを入れて、酔っぱらった状態のものを食べるのですが、美味しかったです。
現地では、残すぐらい出さないと失礼だと思われる文化なのでとにかく量が多かったです。餃子の皮はもちもちとしていて、主食の代わりとして食べられているようです。
また、羊肉は中国では気軽に食べられるのでより好きになりました。クミンをかけた串焼きが一般的ですね。火鍋にも羊肉が入っていましたよ。
変わったものだと、少し高級な店で生きたエビを食べました。40~50%の白酒(バイチュウ)という強いお酒に生きたエビを入れて、酔っぱらった状態のものを食べるのですが、美味しかったです。
Q 驚いた食べ物はありますか?
食べてみてダメだったのは、ロバ肉のサンドイッチです。北京にあるロバ肉のお店で朝食として出されたのですが、生っぽくて気持ち悪かったです。
美味しいと思えなかったのは臭豆腐です。名前の通り臭いのですが、中には好んで食べる人もいるようです。
美味しいと思えなかったのは臭豆腐です。名前の通り臭いのですが、中には好んで食べる人もいるようです。
迷物?ロバサンド
Q 日本でお気に入りの店はありますか?
後楽園にある「MENSHO TOKYO」の羊ラーメンと御徒町にある「羊香味坊」ですかね。「羊香味坊」では羊肉とワインを楽しめるのですが、現地っぽい味でコロナ前はよく行っていました。羊肉は日本ではあまり食べられないからこそ、たまに食べたくなります。