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留学体験談「留学体験 今昔」

今の留学③ Christmas Lovers(クリスマス愛好家)

猪浦晃洋 2年(留学時)
留学先:カナダ・ランガラカレッジ
留学期間:2018年8月~2019年2月(7ヶ月)

クリスマスの準備は万端

クリスマスの準備は万端
僕はカナダのバンクーバーに長期研修で滞在した。行くたびに思うことだが、バンクーバーに住む人たちが、何か行事を行う度にどれだけそれらを楽しみに、力を入れるかに驚かされる。特に印象に残っているのがクリスマスだ。少なくともバンクーバーでは、年越しよりもクリスマスのほうがビッグイベントだった。 
クリスマスといえばイヴから全てのお店は閉まっている。多くの家がクリスマスの装飾できらびやかなのに、家の傍にある大きなショッピングモールは閑散としていて日本のクリスマスに慣れている僕には違和感があった。 
イヴの翌日のクリスマスパーティーは朝早くからホストファミリーの娘さんの家で行われた。家に着くと、クリスマスツリーの周りには床が見えないほどのプレゼントが置かれていた。挨拶をすまし、クリスマスにゆかりのある音楽が流れる中、家族で朝食をとった。 
そんな家庭での団らんもつかの間、クリスマスプレゼントの開封が始まった。僕の分のプレゼントまで用意されていたのだから驚きだ。それも一つではない。僕はそんな風に温かく迎えてくれた娘さん一家に感謝の気持を伝えてその家を後にした。帰りの車の中、僕のホストたちは何やら別のパーティーの話をしていた。僕は起きるのが早くて眠かったものだから、明日別のパーティーがあるのだろう程度で、話をよく聞いていなかった。家について昼寝をしていると、部屋の外からホストに準備はできているのかと聞かれた。きっと夕食の準備ができたのだろうと思って生返事を返してしまった。 
もう一度呼ばれ、急いで家を出ると車に乗せられた。着いた先では別のクリスマスパーティーが催されていた。今度のパーティーにはホストファミリーの親戚全員が揃っていた。華やかな装飾とディナー、またしてもたくさんのプレゼントとクラッカー。カナダのクラッカーは日本と違い、二人で一つを鳴らす。僕はホストマザーと組んだがうまく音を出せなかった。するとそれを見ていた甥っ子が僕と組んでクラッカーを鳴らしてくれた。それを聞いた家族全員が”Merry Christmas!”と言葉を交えた。
僕は本当にホストファミリーの一員になった気分になった。 

ホストファミリーと一緒に

ホストファミリーと一緒に

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