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2014年08月01日中国語学科

中国語を使いながら学ぶ ― 中国放送局インターンシップ体験記

国語学科3年 滝本玉玲さん(都立光丘高等学校出身)

私は生まれて9年間、中国で過ごしました。その後日本へ移り、中国語を使うのは家庭内のみとなってしまいました。このままでは、折角身についていた中国語能力がどんどん衰えていってしまうという危機感から、高校生の時に中国好きの担任の先生と複数の友人で中国語愛好部を創りました。そして、改めて中国語をきちんと学びたいと思うようになり拓殖大学の中国語学科に入学したのです。

私の中国語熱は留まるところを知らず、1年間の交換留学プログラムに参加し、北京で過ごしました。その留学中に教わっていた先生からの紹介で、1週間参加したのがこのインターンシップです。

研修先は中国国際放送局(CRI)の国際オンラインCSL漢語部でした。

CRIは中国国内のみならず、ウェブ上で世界約200ヶ国に向けて放送を行っています。職員、研修のメンバーは国際色がとても豊かで、韓国人、モンゴル人、ナイジェリア人、アメリカ人などがいて、日本人は私1人でした。

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ニュース放送をしている様子
仕事の中で特に有益だったことは、同音異義語を分別し、解説する作業でした。たとえば、「化?」と「化装」があります。これらはどちらも同じ発音をしますが、お互いに区別されます。

「化?」は女性がお化粧をする際に使われる字で「化装」は男性が歌舞伎などでお化粧をすることを意味します。そして、このような同音異義語を用いた会話文を中国語で録音し、CRIが管理しているLingumateというサイトに掲載します。Lingumateは日本を含め、ほとんどの国で見ることができます。
視聴者は不明な点があればチャット形式で質問することができ、職員が対応してくれます。

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国際オンラインCSL漢語部

このインターンシップでは、中国の職場の雰囲気を直接肌で感じることができ、さらに今まで曖昧だった中国語、特に同音異義語を理解することができました。将来、中国語を使う職業に就くことを目指しているので、ここで得た数多くの貴重な体験は私にとってとても有意義なものでした。また、今後は中国の文化、歴史や社会問題に触れ、より理解を深めたいと思いました。
 

中国人なら誰もが知っている諺「活到老、学到老(生涯を通して学習し続ける)」通りに、これからの学生生活、そして社会へ出ても学習し続けていきたいと思います。(3年塩崎ゼミ監修)

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