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2014年07月25日スペイン語学科

人見知り脱出体験記 in Spain -スペイン・サラマンカ大学留学体験記

スペイン語学科3年 橋本侑子さん(杉並学院高校出身)
 

私は2年生の後期から、スペインのサラマンカ大学で8か月間スペイン語を学んできました。自分は人一倍人見知りで、それが何よりも不安でした。なぜ、そんな学生が半年留学などという大それたことをしたのか、不思議に思われても当然です。
 

実はこの留学は自分にとって一世一代の賭けだったのです。現地で言葉や文化を学び身につけることはもちろん、そのような引っ込み思案の自分をどれだけ変えられるかを目標に思い切って留学することにしたのです。

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参加した大学の合唱団の仲間と

スペインに行ってまず驚いたことは、予想していた以上に、現地の人や他国からの留学生が日本のことを知っていたということです。日本語が話せる人もいれば、「赤とんぼ」や教科書にも載っていないような古い童謡を知っている人もいました。おかげで、その人たちとの会話では話題に事欠くことがありませんでした。
 

しかし、日本のことをよく知らないスペイン人とは会話が止まってしまうことが多々ありました。「何を話したらいいんだろう…。」うまく話を続けられず、そのせいで、相手は自分を良く思っていないだろうと勘ぐってしまい、無意識に避けるようになってしまいました。
 

結論から言うと、なかなかこの性格を乗り越えられず、現地の人や他国からの留学生と積極的に関わることができませんでした。まだまだ拙い自分の言語力、会話の話題づくりのための知識不足のため、言いたいことを伝えられずに相手を困らせたり苛立たせたりしてしまうのが怖かったのです。しかし、月日が経つにつれてだんだんと慣れ、現地到着直後よりは話せたり打ち解けられたりできるようになりました。そして日本にいるときよりも積極的に、クラスメイトやホストファミリーに話しかけることもできました。
 

現地を発つとき、私と関わってくれた人たちは別れをとても惜しんでくれました。その時やっと、お互い歩み寄っていくのに緊張してうまくコミュニケーションを取れなかったのだと気づきました。今思えば会話の内容が分からなくても、輪の中に積極的に入っていくことから始めておけばよかったなと思っています。失敗したり、面倒がられたりすることを恐れずに「間違いを怖がらずに自分から行く!」それが私の今後の目標です。

(英米語学科3年塩崎ゼミ監修)

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