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2014年03月03日中国語学科

中国語ビジネスコースが始まる! -この春、2年生から

毎日のように中国や韓国との国際問題のニュースが流れますね。「日本と中国、大丈夫かな?」と心配の人も多いでしょう。

確かに、政治の上では、尖閣諸島や靖国神社参拝などで両国は火花を散らしています。しかし、両国間の人と物の交流は、ものすごく盛んに行われています。当たり前のことなので、ニュースにならないだけのことなのですね。

日本のどこの大学でも一番人数が多い留学生は中国人です。観光客もそうです。銀座や池袋、新宿を歩いていると、中国語があちこちから聞こえてきます。お店も中国語で応対できる店員が求められています。日本で販売されている商品のかなりの部分がメイド・イン・チャイナであることもご存知でしょう。中国に行くと、日本のコンビニやユニクロなどの店がどこにでもあるのでびっくりしますよ。

もうお分かりでしょう? これだけ、日本と中国とのつながりは深く広いのです。中国語は、今も、そしてこれからもビジネス・シーンで大変よく使われる言語なのです。

そこで、中国語学科は、この時代の流れに対応し、仕事で使える「中国語ビジネスコース」を本格始動することにしました。この新設の「中国語ビジネスコース」をQ&A形式でご紹介しましょう。



どんな授業があるのですか?

卒業までに下の表の講義の中から8単位以上を取得することになります。講義名はちょっとカタそうですが、大学の講義名ってこういうものなのです。でも、内容はとても実践的で、中国語を使ってビジネス・シーンで活躍する自信がつきます。



2年次選択科目3、4年次選択科目
ビジネス講読Ⅰ(前期1単位)ビジネス講読Ⅲ(前期1単位)
ビジネス講読Ⅱ(後期1単位)ビジネス講読Ⅳ(後期1単位)
ビジネス会話Ⅰ(前期1単位)ビジネス会話Ⅲ(前期1単位)
ビジネス会話Ⅱ(後期1単位)ビジネス会話Ⅳ(後期1単位)
商業文書Ⅰ(前期1単位)商業文書Ⅲ(前期1単位)
商業文書Ⅱ(後期1単位)商業文書Ⅳ(後期1単位)

 

授業はどのように行われますか?

中国語学科の授業は基本すべて少人数です。ビジネスコースを担当する教員は、皆、中国のビジネス経験者ですから、中国語以外にも、実際の中国ビジネスがどのようなものかも、教えてくれますよ。

 

授業の内容を教えてください。

①「ビジネス講読」の授業では、2年生の間は中国で駐在員として生活する上でよく目にする文章を読むことから始めます。天気予報や新聞の広告欄の見方など、生活に密着した内容から始め、3、4年生では、見積書や契約書といったより専門的な内容の文書も読めるようにします。また、そういった専門文書を正確な日本語に翻訳できるようにします。

②「ビジネス会話」では、2年生のうちは、電話の掛け方やホテルの予約の仕方といった簡単な内容から始め、3、4年生は宴会や商談などの会話も勉強します。また、ビジネス通訳の練習もします。

③「商業文書」では、E-MAILの書き方などの簡単な中国語を書くことから始め、3、4年生では専門文書を書けるようにします。授業は中国語人教員が担当し、学生が書いた中国語を丁寧に添削してくれます。

 

授業以外にビジネス中国語をさらに磨けるチャンスはありますか?

盛りだくさんです。中国語学科では、中国や台湾への短期(1か月)留学と長期留学(7か月)のチャンスがあります。年間、1,2名に限られますが、1年間の交換留学もあります。留学中に中国や台湾で仕事を実体験できるインターンシップに参加することもできます。いずれも選抜試験がありますが、頑張る気持ちがあればクリアできるレベルです。

 

卒業後、どんな仕事ができますか?

対中国ビジネスの仕事をしている人は大勢います。たとえば、商社(貿易)、物流(商品や原材料の運送)、メーカー、小売業(アパレル、コンビニなど)などです。中国や台湾のオフィスに駐在している人も大勢います。外国語学部のホームページでは中国語学科のOBがどのように中国語を使って仕事をしているかを紹介する記事を掲載していますので、詳しくは、そちらを見てください。

 

どうですか? 大学4年間を中国語しか勉強しないのは不安と思っている人もいるでしょう。でも、何の心配もありません。中国の文化や社会も学び、中国語を仕事の現場で使えるようになるには、最低4年間は必要です。それでも不安という人は、英語も積極的に学ぶ英語副専攻というコースがありますので、それを是非選択してください。中国語+英語で、香港も含めて中国語ビジネス・シーンでは恐いモノなしですね!

(中国語ビジネスコースコーディネーター 中国語学科准教授 関口美幸)

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関口ゼミのメンバー

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