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2012年04月23日スペイン語学科

2011サラマンカ短期研修体験報告

会話の授業は伝えようという意欲が大切
2年 高橋 亮さん

 

私は2011年の夏、スペインのサラマンカへ短期留学に参加してきました。
 

まず、サラマンカ大学で受けていた授業について書きたいと思います。 私達が通っていたサラマンカ大学ですが、非常に歴史があり、ヨーロッパの中でも最古の大学の1つです。
 

外観は歴史的建造物そのままといった雰囲気で、実際、世界遺産にも登録されています。 まず、授業開始前日にクラス分けテストがありました。試験内容は簡単な筆記テストと会話です。とても簡単なので何も心配することはないと思います。

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クラスメートと

テストが終わると、すぐに結果が出て、次の日から授業開始となります。授業を受けてみて、少しレベルが高いと感じたり、もっと上のレベルで学びたいということなら、授業初日と2日目でクラスを変更することも可能です。遠慮せず、申し出た方がいいと思います。

私達、留学生は“cursos internacionales”という外国人用スペイン語コースに入ります。1・2限目は文法、3限目は文化、4限目は会話という時間割でした。クラスメートはアメリカ人、イギリス人、カナダ人、ドイツ人、中国人などでした。学校にはカフェがあるので、休み時間はそこで他の国の生徒達と交流することもできます。スペイン語だけでなく他言語にも触れることのできるチャンスです。
 

私の受けた文法の授業はちょうど真ん中のレベルだったので、とても合っていたと思います。初めは全てスペイン語で進んでいくことに戸惑いを感じましたが、徐々に慣れ、理解できるようになっていきました。分かりやすく、ジェスチャーを交えたり、歌を流したりと工夫を凝らした授業をしてくれるので楽しみながら学ぶことができました。
 

日本人は比較的、他の生徒と比べ、文法は理解できていると感じました。 しかし、会話の授業になると、日本人の国民性か、あまり発言できず、静かになりがちだったと思います。外国人の生徒達は間違っても平気で、とりあえず口に出していました。それは外国語を学ぶ上でとても大切なことであり、私も見習うべきだと思いました。
 

私は今回の留学で、自分の考えていること、思っていることを人に伝えることがいかに重要かを学びました。決して完璧な文で話さなくていいのです。相手は耳を傾けてくれます。伝えようとする意欲が大切なのだと実感しました。

時間がゆっくり流れる町、サラマンカ
1年  新井 柚奈さん
 

サラマンカの一日は、なぜかとても長く感じられます。
 

公園のベンチでのんびりくつろいでいる夫婦、街中のベンチでおしゃべりを楽しむお年寄りの人々、みんな穏やかに過ごしています。

ゆっくりとした時間の流れを感じる一つの理由は夏の日照時間の長さにあるのだと思います。なんと日が沈むのが夜の9:30頃で、それまで日差しが痛いほど強いのです。
 

サラマンカは街並みがどこもとてもきれいです。まるで、中世の街のようで綺麗な公園や伝統的な建築物など、どこを歩いても新しい発見や出会いがあります。
 

その上、おいしいレストランやバルも多く、様々なスペイン料理を堪能することができて最高です。

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サラマンカの街角
優しかったホストマザー
3年 山岡 功司さん

 

朝起きて朝食をとります。朝食は決まってホットミルクとビスケットでした。朝食は量が少ないですが、昼食と夕食は多くていつも満腹でした。
 

特に昼食はボリューム満点なのがスペインの食生活の特徴です。食事のときはホストマザーと、学校で何があったとか、午後は何をするとかを話します。
 

すぐに言葉がでてこなくても、辛抱強く待っていてくれたり、こういうこと?と聞いてきてくれたりしました。だから家での会話もすごくよい勉強になりました。
 

ちなみに食事時間は、昼食が14時過ぎ、夕食も21時半ごろと、日本と比べてかなり遅い時間になります。 昼食を食べるとシエスタ(SIESTA)という昼の休憩時間があるのですが、自分はこの時間帯、外に出ていました。外はとても暑く、店もほとんど閉まっているので人通りもまばらです。

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ライトアップされたマジョール広場

サラマンカは細い路地などが多く、道を覚えるのが大変だったので、私たちは街の中心にあるマジョール広場(Plaza mayor)に集合していました。この広場は、スペイン一美しい広場と言われています。日が沈むと、ライトアップされ、夜空に浮かび上がる姿は感動的な美しさでした。
 

夕食をとったあとはよくバル(bar)に行っていました。これは居酒屋兼喫茶店みたいな場所で、店の人とも顔見知りになれたので楽しかったです。8月はいつも21時ごろに日没なのですが、23時になっても外で子どもが遊んでいました。これも、自分にとってかなりのカルチャーショックでした。

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